管理番号:YMHSW-3939
本設定例では、ルーターのL2MSマスター機能・Luaスクリプト機能と、L2スイッチのL2MSスレーブ機能を使用しています。
ルーターの対応機種は、RTX1220、RTX1210、RTX1200(Rev.10.01.16以降)、RTX830、RTX810、NVR700W、NVR510、NVR500、FWX120です。
L2スイッチの対応機種は、SWX2322Pシリーズ、SWX2320シリーズ、SWX2310Pシリーズ、SWX2310シリーズ、SWX2300シリーズ、SWX2210Pシリーズ、SWX2210シリーズ、SWX2200シリーズ、SWX2110Pシリーズ、SWX2110シリーズ、SWX2100シリーズです。
L2MSマスター(ルーター)とL2MSスレーブ(L2スイッチ)の対応リビジョンは、 技術資料「L2MS」でご確認ください。
ヤマハ製スイッチ以外がルーターのLAN1に直接接続されることを防ぐためのLuaスクリプトです。
ヤマハ製ルーターに直接接続するのはヤマハ製スイッチだけという運用ポリシーの元で、他の機材が接続されることによるネットワークトラブル(ループなど)の発生リスクを抑えることができます。
Luaスクリプトを実行する際は、luaコマンドを使用しLuaスクリプトファイル名を指定してください。
また、スクリプトを停止する際は、terminate luaコマンドを実行してください。
実行例:lua /swx_only.lua
対応機種のうち、設定例を掲載している機種は、以下のとおりです。
機種 | 掲載内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
ルーター | RTX1220 RTX1210 RTX1200 RTX830 RTX810 NVR700W NVR510 NVR500 FWX120 | コマンド設定例 Luaスクリプト例 |
L2MSマスター機能、 Luaスクリプト機能 |
L2スイッチ | SWX2210P SWX2210 SWX2200 SWX2110P SWX2110 SWX2100 | L2MSスレーブ機能 |
LANインターフェースの設定 (LAN1ポートを使用) |
ip lan1 address 192.168.100.1/24 |
---|---|
DHCPの設定 | dhcp service server dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent dhcp scope 1 192.168.100.2-192.168.100.191/24 |
L2MSの設定 | switch control use lan1 on |
設定値 | -- ログ表示
-- 関連ログ/コマンド文字列 -- リンクアップからスイッチを認識するまでの最大待ち時間 |
---|---|
メインルーチン | local rtn, str rt.command(cmd1) while true do
-- link up待ち
-- スイッチ認識待ち
if not str then end |
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