ネットワークを管理(SNMPv1) : コマンド設定

管理番号:YMHSW-4174

本設定例の対応機種は、SWX2310P-28GTSWX2310P-18GSWX2310P-10GSWX2300-24G(Rev.2.00.10以降)、SWX2300-16G(Rev.2.00.10以降)、SWX2300-8G(Rev.2.00.10以降)です。

図 ネットワークを管理(SNMPv1) : コマンド設定

インテリジェントL2スイッチのSNMP機能を使用して、スイッチを監視する設定例です。
スイッチは、SNMPエージェントとして動作し、SNMPマネージャーからの管理情報の要求に応答します。また、スイッチの状態に変化があった場合、SNMPマネージャーに通知することもできます。

本設定例では、SNMPv1を使用します。SNMPv1は、セキュリティーにぜい弱な面があります。スイッチとSNMPマネージャーが同じLAN内にある場合など、セキュアな通信が求められない環境でご使用ください。

技術情報:SNMP (SWX2310PSWX2300

本設定例では、以下の内容を設定しています。

  • コミュニティー名:public
  • アクセスモード:読み出し専用
  • 送信トラップの種類:リンクダウン、リンクアップ
  • SNMPマネージャーのIPアドレス:192.168.100.200
  • スイッチのIPアドレス:192.168.100.240

スイッチの設定例

※ネットワーク機器を安全にお使いいただくために、管理パスワードの変更を奨励します。

SWX2310Pの場合

下記の設定(Config)を取り出すことができます。

設定手順

  1. ユーザモードから特権EXECモードに移行します。
    [コンソール]
    SWX2310P>enable
    SWX2310P#
    
  2. グローバルコンフィグレーションモードに移行します。
    [コンソール]
    SWX2310P#configure terminal
    Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
    SWX2310P(config)#
    
  3. SNMPコミュニティーを設定します。
    [コンソール]
    SWX2310P(config)#snmp-server community public ro
    SWX2310P(config)#
    
  4. トラップ送信先のアドレスと、トラップのコミュニティー名を設定します。トラップ送信先のアドレスには、SNMPマネージャーのIPアドレスを設定します。
    [コンソール]
    SWX2310P(config)#snmp-server host 192.168.100.200 traps version 1 public
    SWX2310P(config)#
    
  5. SNMPマネージャーに送信するトラップの種類を設定します。
    [コンソール]
    SWX2310P(config)#snmp-server enable trap linkdown linkup
    SWX2310P(config)#
    

設定内容

SNMPv1の設定 snmp-server community public ro
snmp-server host 192.168.100.200 traps version 1 public
snmp-server enable trap linkdown linkup

設定の確認

「show snmp community」コマンドでSNMPコミュニティーの情報を確認します。

[コンソール]
SWX2310P#show snmp community
SNMP Community information
  Community Name: public
  Access: Read-Only
SWX2310P#
[解説]
SNMPコミュニティー public のアクセスモードは、読み出し専用となっています。コマンドの詳細は、SNMPコミュニティーの情報の表示をご覧ください。

SNMPマネージャーにて、以下を確認できます。

  • SNMPマネージャーから、SWX2310Pにコミュニティー名「public」でアクセスすることで、SWX2310Pの管理情報を取得できます。
  • SWX2310Pのポートのリンクアップ、リンクダウンが発生した場合、SNMPマネージャー宛てにトラップが送信されます。
SWX2300の場合

下記の設定(Config)を取り出すことができます。

設定手順

  1. ユーザモードから特権EXECモードに移行します。
    [コンソール]
    SWX2300>enable
    SWX2300#
    
  2. グローバルコンフィグレーションモードに移行します。
    [コンソール]
    SWX2300#configure terminal
    Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
    SWX2300(config)#
    
  3. SNMPコミュニティーを設定します。
    [コンソール]
    SWX2300(config)#snmp-server community public ro
    SWX2300(config)#
    
  4. トラップ送信先のアドレスと、トラップのコミュニティー名を設定します。トラップ送信先のアドレスには、SNMPマネージャーのIPアドレスを設定します。
    [コンソール]
    SWX2300(config)#snmp-server host 192.168.100.200 traps version 1 public
    SWX2300(config)#
    
  5. SNMPマネージャーに送信するトラップの種類を設定します。
    [コンソール]
    SWX2300(config)#snmp-server enable trap linkdown linkup
    SWX2300(config)#
    

設定内容

SNMPv1の設定 snmp-server community public ro
snmp-server host 192.168.100.200 traps version 1 public
snmp-server enable trap linkdown linkup

設定の確認

「show snmp community」コマンドでSNMPコミュニティーの情報を確認します。

[コンソール]
SWX2300#show snmp community
SNMP Community information
  Community Name: public
  Access: Read-Only
SWX2300#
[解説]
SNMPコミュニティー public のアクセスモードは、読み出し専用となっています。コマンドの詳細は、SNMPコミュニティーの情報の表示をご覧ください。

SNMPマネージャーにて、以下を確認できます。

  • SNMPマネージャーから、SWX2300にコミュニティー名「public」でアクセスすることで、SWX2300の管理情報を取得できます。
  • SWX2300のポートのリンクアップ、リンクダウンが発生した場合、SNMPマネージャー宛てにトラップが送信されます。

【ご注意】
本設定例は、設定の参考例を示したもので、動作を保証するものではございません。
ご利用いただく際には、十分に評価・検証を実施してください。

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