外部アンテナを使用した無線ネットワークの設定 : WLX313 Web GUI設定

管理番号:YMHAP-17237

本設定例では、無線LANアクセスポイントのRADIUSサーバー機能を使用し、ルーターを経由してインターネットにアクセスします。無線LANアクセスポイントは、WLX313のWeb GUIで設定します。

無線LANアクセスポイントの対応機種は、WLX313(Rev.18.00.05以降)です。

ルーターの対応機種は、RTX5000RTX3500RTX1210RTX830NVR700WNVR510NVR500FWX120です。

図 構成図

WLX313で屋外用アンテナを使用する、文教向けのネットワーク環境を想定した設定例です。
外部アンテナを電波状況のよい高い場所に設置すると、安定した通信環境を構築でき、校庭でもタブレットを活用した学習を可能にします。

本製品で使用可能な屋外用外部アンテナについては、Yamaha WLXシリーズのFAQ - 外部アンテナは付けられますか? をご覧ください。

無線LANアクセスポイントの認証にWPA2エンタープライズ(WPA2-EAP):EAP-TLSを利用して、インターネットに接続します。また、RADIUSサーバーは、WLX313のRADIUSサーバー機能を使用します。
本設定例は、WLX313をヤマハルーター(以降、ルーター)と接続し、同一ネットワークにある管理者PCからWLX313にアクセスして設定します。

光回線に接続するためには、別途ONUが必要です。
NVR700WとNVR510は、本体のONUポートに小型ONUを装着することで、光回線に接続できます。

本設定例では、WLX313のコンフィグとして次の内容を設定しています。

   ・無線LANモジュール:2.4GHz, 5GHz(1), 5GHz(2)

   ・認証方式:WPA2エンタープライズ(WPA2-EAP):EAP-TLS

   ・暗号方式:AES

   ・送信出力:10

   ・最大ステーション数:50台

※ご利用の無線端末に対応した無線LAN設定をしてください。
   本設定例では、学校での校外学習で使用するような場面を想定した値としています。

※WLX313には、電源アダプターが付属されていません。以下のいずれかをご用意ください。

対応機種のうち、設定例を掲載している機種は、以下のとおりです。

機種 掲載内容 備考
ルーター RTX5000 RTX3500 RTX1210 RTX830 NVR700W NVR510 NVR500 コマンド設定例
無線LANアクセスポイント WLX313 Web GUI設定例

ルーターの設定例

※ネットワーク機器を安全にお使いいただくために、管理パスワードの変更を奨励します。

LANインターフェースの設定
(LAN1ポートを使用)
ip lan1 address 192.168.100.1/24
WANインターフェースの設定
(LAN2ポートを使用)
ip route default gateway pp 1
pp select 1
pp always-on on
pppoe use lan2
pp auth accept pap chap
pp auth myname (ISPに接続するID) (ISPに接続するパスワード)
ppp lcp mru on 1454
ppp ipcp ipaddress on
ppp ipcp msext on
ppp ccp type none
ip pp mtu 1454
ip pp secure filter in 1020 1030 2000
ip pp secure filter out 1010 1011 1012 1013 1014 1015 3000 dynamic 100 101 102 103 104 105 106 107
ip pp nat descriptor 1
pp enable 1
フィルターの設定 ip filter source-route on
ip filter directed-broadcast on
ip filter 1010 reject * * udp,tcp 135 *
ip filter 1011 reject * * udp,tcp * 135
ip filter 1012 reject * * udp,tcp netbios_ns-netbios_ssn *
ip filter 1013 reject * * udp,tcp * netbios_ns-netbios_ssn
ip filter 1014 reject * * udp,tcp 445 *
ip filter 1015 reject * * udp,tcp * 445
ip filter 1020 reject 192.168.100.0/24 *
ip filter 1030 pass * 192.168.100.0/24 icmp
ip filter 2000 reject * *
ip filter 3000 pass * *
ip filter dynamic 100 * * ftp
ip filter dynamic 101 * * www
ip filter dynamic 102 * * domain
ip filter dynamic 103 * * smtp
ip filter dynamic 104 * * pop3
ip filter dynamic 105 * * submission
ip filter dynamic 106 * * tcp
ip filter dynamic 107 * * udp
NATの設定 nat descriptor type 1 masquerade
DHCPの設定 dhcp service server
dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent
dhcp scope 1 192.168.100.2-192.168.100.191/24
DNSの設定 dns server (ISPより指定されたDNSサーバーのIPアドレス)
dns private address spoof on

WLX313の設定例

※ネットワーク機器を安全にお使いいただくために、管理パスワードの変更を奨励します。

下記の設定(Config)を取り出すことができます。

設定の概要

以下の手順で設定を行います。

コントローラーの設定

1. 設定画面を開きます。
(1) WLX313の電源が入っていることを確認します。
(2) WLX313と同じネットワークに接続されているパソコンでWebブラウザーを起動し、「ファイル」メニューから「開く」を選びます。
(3) インターネットアドレスに「http://(本製品に設定したIPアドレス)/」と半角英字で入力し、「OK」をクリックします。
(4) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」と入力し、パスワードは空欄のまま「OK」をクリックします。

図 説明画像

2. WLX313の設定画面のトップページが表示されます。「基本設定」をクリックします。

図 説明画像

3.「コントローラー設定」をクリックします。

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4.「役割」を「Controller-AP」に変更して、「設定」をクリックします。

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5. コントローラーの設定が完了しました。

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時刻合わせの設定

1.「日時と時刻」をクリックします。

図 説明画像

2. 問い合わせ先NTPサーバーの「即時設定」をクリックします。
   ※時刻設定ができている場合は、この手順は省略可能です。

図 説明画像

3. 日時と時刻の設定が完了しました。

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4.「定期的に時刻を設定する」にチェックを入れて、「設定」をクリックします。

図 説明画像

5. 時刻合わせの設定が完了しました。

図 説明画像

無線LANの設定

1.「無線設定」をクリックします。

図 説明画像

2.「基本無線設定」をクリックします。

図 説明画像

3. 必要な設定を選択し、「設定」をクリックします。

無線LANの使用場所 屋外で使用する
アンテナの選択 屋外用アンテナ
図 説明画像

4. 基本無線設定が完了しました。

図 説明画像

5.「2.4GHz 詳細」をクリックします。

図 説明画像

6. 必要な設定を選択し、「設定」をクリックします。

最大ステーション数 50
送信出力 10
図 説明画像

7. 2.4GHz帯の詳細設定が完了しました。

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8.「5GHz(1)詳細」をクリックします。

図 説明画像

9. 必要な設定を選択し、「設定」をクリックします。

最大ステーション数 50
送信出力 10
図 説明画像

10. 5GHz帯(1)の詳細設定が完了しました。

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11.「5GHz(2)詳細」をクリックします。

図 説明画像

12. 必要な設定を選択し、「設定」をクリックします。

最大ステーション数 50
送信出力 10
図 説明画像

13. 5GHz帯(2)の詳細設定が完了しました。

図 説明画像

14.「SSID 管理」をクリックします。

図 説明画像

15.「追加」をクリックします。

図 説明画像

16.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz、5GHz(1)、5GHz(2)(ノーマルモード)
接続台数の自動分散 使用する
バンドステアリング機能 使用する
SSID 任意のSSID名
認証方式 WPA2-EAP
※選択すると「WPA2-EAP 事前認証」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
プライマリRADIUSサーバー 内蔵RADIUSサーバーを使用する
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17. SSIDが設定されました。

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18.「設定送信」をクリックします。

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19. 送信先のWLX313にチェックを入れて、「送信」をクリックします。

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20. 送信が完了しました。

図 説明画像

RADIUSサーバー機能の設定

1.「拡張機能」をクリックします。

図 説明画像

2.「RADIUSサーバー」をクリックします。

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3.「RADIUSサーバーの設定」項目の「RADIUSサーバー機能」で「使用する」を選択して、「設定」をクリックします。

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4. RADIUSサーバー機能が動作します。
   ※初回設定時は、RADIUS認証により無線端末が接続できるようになるまで、数分かかります。ご注意ください。

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5.「RADIUSユーザー情報/クライアント証明書の管理」項目の「管理ページへ」をクリックします。

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6.「ユーザー情報管理/証明書の管理」項目の「追加」をクリックします。

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7.「ユーザー情報」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

認証方式 証明書(EAP-TLS)
ユーザーID 任意のユーザーID
※無線端末側の設定で必要になります。
新パスワード
確認用パスワード
任意のパスワード
※無線端末側の設定で必要になります。
図 説明画像

8. ユーザー情報の設定が完了しました。

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証明書の発行

1. "証明書を発行したいユーザー" にチェックを入れて、「証明書発行」をクリックします。

図 説明画像

2.「OK」をクリックします。

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3. "証明書を発行したいユーザー" にチェックを入れて、「証明書ダウンロード」をクリックします。

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4.「OK」をクリックします。

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5.「実行」をクリックします。

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6.「保存」をクリックします。

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7. 保存先フォルダーには、ZIP形式ファイルとして保存されます。解凍して無線端末にインポートしてください。
    ※解凍パスワードは、RADIUSサーバー機能の設定 手順7 で指定したパスワードです。

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無線端末の接続方法

無線端末の接続設定は、以下のページをご覧ください。

【ご注意】
本設定例は、設定の参考例を示したもので、動作を保証するものではございません。
ご利用いただく際には、十分に評価・検証を実施してください。