ゲスト用の無線ネットワークを設定する(RTX1200 GUI設定例)

本設定例は、以下の機種に対応しています。

対応機種: RTX1200 WLX302

図 ゲスト用の無線ネットワークを設定する 構成図

ゲスト用の無線ネットワークを設定し、ゲストの端末からはインターネットアクセスのみを許可する設定例です。社内のネットワークにおいて社員用とゲスト用など、利用者に応じてアクセスできるネットワーク領域を分けたい際にご利用いただけます。

設定例では、SSID:StaffのVAP(Virtual Access Point)を社員用、SSID:GuestのVAPをゲスト用として設定しています。社員が利用する端末には、192.168.200.0/24 のネットワークのIPアドレスを割り振り、ゲストが利用する端末は、RTX1200とWLX302のタグVLAN機能によって、192.168.201.0/24 のネットワークのIPアドレスを割り振ります。
また、RTX1200のIPフィルターによって、ゲスト用の端末はインターネットへの接続のみを許可しています。

WLX302をお買い上げいただいた状態、または cold start コマンドを実行した直後の状態では、工場出荷設定として LANポートのIPアドレスが 192.168.100.240 に設定されています。WLX302が工場出荷状態でRT連携によりルーターの制御下に入ると、LANポートのIPアドレスはDHCPクライアントとしてIPアドレスを取得する設定に自動的に変更されますのでご注意ください。
WLX302のIPアドレスを設定する場合はこちらを参照ください。

※WLX302には電源アダプタが付属されておりませんので、SWX2200-8PoE または、電源アダプタをご用意いただく必要がございます。

RTX1200の設定例

LANインターフェースの設定 ip lan1 address 192.168.100.1/24
ip lan2 address 192.168.200.1/24
WANインターフェースの設定
(LAN3ポートを使用)
ip route default gateway pp 1
pp select 1
pp always-on on
pppoe use lan3
pp auth accept pap chap
pp auth myname (ISPに接続するID) (ISPに接続するパスワード)
ppp lcp mru on 1454
ppp ipcp ipaddress on
ppp ipcp msext on
ppp ccp type none
ip pp mtu 1454
ip pp secure filter in 1020 1021 1022 1030 1031 1032 2000
ip pp secure filter out 1010 1011 1012 1013 1014 1015 3000 dynamic 100 101 102 103 104 105 106 107
ip pp nat descriptor 1
pp enable 1
VLANの設定 vlan lan2/1 802.1q vid=201 name=VLAN201
ip lan2/1 address 192.168.201.1/24
ip lan2/1 secure filter in 9000 9001 3000
ip lan2/1 secure filter out 9002 9003 3000
フィルターの設定 ip filter source-route on
ip filter directed-broadcast on
ip filter 1010 reject * * udp,tcp 135 *
ip filter 1011 reject * * udp,tcp * 135
ip filter 1012 reject * * udp,tcp netbios_ns-netbios_ssn *
ip filter 1013 reject * * udp,tcp * netbios_ns-netbios_ssn
ip filter 1014 reject * * udp,tcp 445 *
ip filter 1015 reject * * udp,tcp * 445
ip filter 1020 reject 192.168.100.0/24 *
ip filter 1021 reject 192.168.200.0/24 *
ip filter 1022 reject 192.168.201.0/24 *
ip filter 1030 pass * 192.168.100.0/24 icmp
ip filter 1031 pass * 192.168.200.0/24 icmp
ip filter 1032 pass * 192.168.201.0/24 icmp
ip filter 2000 reject * *
ip filter 3000 pass * *
ip filter 9000 reject 192.168.201.0/24 192.168.100.0/24
ip filter 9001 reject 192.168.201.0/24 192.168.200.0/24
ip filter 9002 reject 192.168.100.0/24 192.168.201.0/24
ip filter 9003 reject 192.168.200.0/24 192.168.201.0/24
ip filter dynamic 100 * * ftp
ip filter dynamic 101 * * www
ip filter dynamic 102 * * domain
ip filter dynamic 103 * * smtp
ip filter dynamic 104 * * pop3
ip filter dynamic 105 * * netmeeting
ip filter dynamic 106 * * tcp
ip filter dynamic 107 * * udp
NATの設定 nat descriptor type 1 masquerade
DHCPの設定 dhcp service server
dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent
dhcp scope 1 192.168.100.2-192.168.100.191/24
dhcp scope 2 192.168.200.2-192.168.200.191/24
dhcp scope 3 192.168.201.2-192.168.201.191/24
DNSの設定 dns server (ISPより指定されたDNSサーバーのIPアドレス)
dns private address spoof on
スイッチの設定 switch control use lan2 on

WLX302の設定例

WLX302の設定を行う前に

1. RTX1200にはあらかじめ設定(Config)をコピーしておきます。

    - TFTPを利用してRTX1200にコピーする方法はこちら
    - SFTPを利用してRTX1200にコピーする方法はこちら

2. 構成図の通りに機器が接続され、電源が入っていることを確認してください。

3. 本設定例は、RT連携機能を使用するため、RTX1200の設定画面からWLX302の設定を行います。

WLX302のVLANを設定する

1.RTX1200の設定画面を開きます。
(1) RTX1200のLAN1に接続されているパソコンでWebブラウザを起動して「ファイル」メニューから「開く」を選びます。
(2) インターネットアドレスに「http://192.168.100.1/」と半角英字で入力してから、「OK」をクリックします。
(3) パスワード入力画面が現れたら、「OK」をクリックします。

図 RTX1200 ログイン認証画面

2.RTX1200の設定画面のトップページが表示されます。「管理者向けトップページへ」をクリックします。

図 RTX1200 トップページ

3.パスワード入力画面が現れたら、「OK」をクリックします。

図 RTX1200 管理者認証画面

4.管理者向けトップページが表示されたら「スイッチ連携機能」の「スイッチ制御」をクリックします。

図 RTX1200 管理者向けトップページ

5.LAN2インターフェースの「実行」をクリックします。

図 WLX302のVLANを設定する 1

6.トポロジー画面が表示されます。VLANのプルダウンメニューから「[VID=201]VLAN201を表示」を選択します。

図 WLX302のVLANを設定する 2

7.VLAN201の設定画面に切り替わります。WLX302のアイコンをクリックします。

図 WLX302のVLANを設定する 3

8.WLX302の詳細表示に切り替わります。WLX302の筐体部分にある「LAN」インターフェースをクリックします。

図 WLX302のVLANを設定する 4

9.LANインターフェースが緑色になったことを確認して、「設定」をクリックします。

図 WLX302のVLANを設定する 5

10.設定内容を反映しています。

図 WLX302のVLANを設定する 6

11.VLAN201のタグVLANが設定されました。

図 WLX302のVLANを設定する 7

無線LANアクセスポイントを設定する

1.引き続きVLAN201設定画面から設定を行います。WLX302のアイコンをクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 1

2.WLX302の詳細表示に切り替わります。WLX302の筐体部分をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 2

3.WLX302の設定画面のトップページが表示されます。「無線設定」をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 3

4.「2.4GHz 基本」をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 4

5.必要な設定を選択し、「設定」をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 5

6. 2.4GHz帯の基本設定は完了です。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 6

7.「5GHz 基本」をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 7

8.必要な設定を選択し、「設定」をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 8

9. 5GHz帯の基本設定は完了です。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 9

10.「SSID 管理」をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 10

11.「追加」をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 11

12.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。「認証方式」には「WPA2-EAP」を選択してください。選択すると「プライマリRADIUSサーバー」以下の項目が表示されます。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 12

13.SSIDが設定されます。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 13

14.引き続き、もう一方のSSIDを設定します。「追加」をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 14

15.「VAP2 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。「認証方式」に「WPA2-PSK」を選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 15

16.SSIDが設定されます。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 16

17.「拡張機能」をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 17

18.「RADIUSサーバー」をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 18

19.「サーバー設定」項目の「RADIUSサーバー機能」に「使用する」を選択して「設定」をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 19

20.RADIUSサーバー機能が動作します。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 20

21.「ユーザー管理」項目の「追加」をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 21

22.「ユーザー情報」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 22

23.ユーザーが追加されました。

図 無線LANアクセスポイントを設定する 20