株式会社ムサシノキカイ

本社移転を機会にネットワークを一新し信頼性と高性能、管理性を実現

  • ◎全国の拠点をRTX1200で接続
  • ◎VLANで分野別にネットワークを分離
  • ◎ネットワークを一新して性能や信頼性、管理性を向上

導入前の課題

  • 本社移転に伴うネットワークの見直し
  • 動作の安定と速度問題の解消
  • ネットワーク専任担当者なしでの運用

当社は、山形から京都まで8拠点を構え、拠点間をVPNで結んでいました。しかし、順次拡張してきたことにともない、最近ではところどころにボトルネックが生じて転送速度が遅いという問題が起きていました。また、利用していたL3スイッチの動作が不安定で、ときどき電源を入れ直す必要があるといった問題もありました。

一方、ネットワーク専任の担当者はおらず、システムの一環として担当しており、ネットワークの設定や障害などへの対応が難しくなってきていました。さらに、セキュリティ確保のため、設計データを扱うセグメントとインターネット系のセグメントを物理的に分離していたために、100台以上のノンインテリジェントスイッチが使われて、管理も煩雑になっていました。

そのほか、全国拠点から会議で集まるコストの削減など、コミュニケーションを含めたネットワークの見直しが求められていました。

導入の経緯

2012 年に本社を移転しました。そのタイミングに合わせて、ネットワークからワークフロー、什器に至るまで、見直しを行いました。

その中でキヤノンシステムアンドサポートの提案を採用。ネットワークにおいては、L2スイッチをヤマハSWX2200に置き換えてタグVLAN でセグメントを分けることにより、スイッチを48台と半分以下に減らしました。また、拠点間接続にはRTX1200を採用してネットワークをヤマハで一本化。VPNで接続するとともに、SWX2200の管理を担わせました。

ネットワーク全体図

ネットワーク全体図

導入のポイント

Point1 6つのネットワークをタグVLANで分離

設計系、基幹系、インターネット系など相互分離し、セキュリティを確保

Point2 ヤマハ製品による一元管理

VPNからVLANまで一元管理し、リモート管理にも対応

Point3 安定と高性能

トラブルがなく、高スループット通信でIP 電話やTV 会議も安定運用

導入後の効果

  • タグVLANにより少ない台数で安全にネットワークを分離
  • ネットワークを一新して高速化しIP電話やTV会議にも対応
  • 信頼性と統一操作、ネットワーク管理で、社内の管理工数削減

各拠点にRTX1200を設置して拠点間をVPNで結びました。LAN をギガビットイーサネットに変更したことで、スループットが高速化したため、インターネット接続も本社に集約しています。

社内のスイッチもSWX2200で統一して、RTX1200で管理しています。各フロアにSWX2200-24Gを置き、オフィスの各島(部門ごとのデスクのかたまり)にSWX2200-8Gを設置しました。ネットワークをヤマハ製品で統一したことにより、管理手法が統一されました。また、GUIで社内でモニターすると同時に、設定や障害時などにはキヤノンシステムアンドサポートがリモートで保守できるようになり、障害があっても短時間で復旧できるようになりました。

SWX2200でタグVLANを設定することで、基幹系、設計系、インターネット系、経理系、IP電話&TV会議、来客用無線LANの6つのネットワークに分けています。かつて、社内がウイルスに感染して設計データが失われたことがあり、その教訓からそれぞれのネットワークを分離しています。変更前の物理的に分離していた構成に比べて、機材も半分以下になり、接続や管理の手間も減りました。

なお、オフィスに置かれたSWX2200-8Gのところにはそれぞれ、6つのネットワークを色分けして一覧したうえで、そのスイッチの各ポートごとのネットワークを色で示した図が置かれています。この工夫がヒントとなり、ヤマハのファームウェアのSWX2200管理機能でも、ポートの色分け表示が実装されました。

新機能紹介

各島(部門ごとのデスクのかたまり)のSWX2200-8Gの隣には各ポートの配線が分かるように通信セグメントごとに色分けしたパネルを設置
ムサシノキカイ様の要望から、GUI 上から各ポートに設定されているVLAN IDを色毎に表示する機能を追加(VLAN一覧表示機能)

ユーザーの声

社内のネットワークインフラは、動いてあたりまえで、不満がないのがいい状態です。その点でヤマハのネットワーク機器は、壊れたりハングアップしたことがなく、安心して利用できます。キヤノンシステムアンドサポートも、難しいこともわかりやすく説明して提案してくれるので、信頼しています。

ネットワーク機器をヤマハに一本化して管理方法が統一されたことや、ヤマハのリモート管理機能を活用したキヤノンシステムアンドサポートの保守などで、私の管理負荷もだいぶ削減されました。Webで接続状況を確認できるので、工事中に配線ミスを発見できたこともありました。

要望が反映されたりと、対応がいいのも助かります。今後は、同一セグメントの拠点間接続など、機能を生かしてネットワークをより便利にしていきたいと考えています。

株式会社ムサシノキカイ

代表取締役 社長
加藤 一孝氏

株式会社ムサシノキカイ

総務部 総務・システム課
廣瀬 智仁氏

導入会社様

株式会社ムサシノキカイ

株式会社ムサシノキカイ

本社 東京都杉並区高円寺南2-26-6
設立 1959年11月
資本金 2億4400万円
URL  http://www.musashino-kikai.co.jp/

ムサシノキカイ様は、塗工機・ラミネーター・コーティング機械などの産業機械メーカーです。1959 年11月に設立し、企画・設計・製作・据付試運転に至るまで一貫したメーカーとして体制を確立しました。以来、セロファン紙加工機械の開発を通じ、プラスチック加工・紙加工機械および高機能製品用機械の分野にまで業務を拡大しています。

外観

販売パートナー様

キヤノンシステムアンドサポート株式会社

キヤノンシステムアンドサポート株式会社

本社 東京都品川区東品川2-2-4
設立 1980年5月
URL  http://www.canon-sas.co.jp/

常に新しいコンセプトで、お客さまの企業戦略に合わせたソリューションをお届けし、「新しい価値」の創造に貢献するキヤノンシステムアンドサポート様。

業種・業務に応じたお客さまの業務改善・生産性向上のための最適なソリューションを、全国約200箇所の拠点より営業・サービス・サポートが一体となり、コンサルティングから導入後のサポート、保守サービスに至るまでワンストップでご提供しております。

※左より、信時氏、成田氏、高橋氏

ITS・サポート推進本部
サポート推進部 サポート推進課
課長代理 信時 伴成氏

東京営業本部 新宿営業部
新宿販売第三課
リーダー 成田 幸司氏

東京営業本部 新宿営業部
新宿サポート課
リーダー 高橋 敏夫氏

記載されている会社名・製品名は、各社の商標、または登録商標です。
この導入事例の著作・制作は、SCSK株式会社です。
ヤマハ株式会社は、SCSK株式会社の許可を得て、ホームページ掲載を実施しています。

(2014年7月28日掲載)