端末の増加や画像技術の発達から、1人あたりの端末数や通信量が数年前に比べて増えています。そのため従来の環境では、キャパシティ不足から接続が不安定な状態が続き、入居者からの問い合わせが相次いでいました。
機器を一覧で管理する仕組みがなく、障害が起きても原因端末の切り分けができませんでした。また遠隔操作も行えないため常に現地作業が必要となり、人手不足やコスト増加に頭を悩ませていました。
増築などで複数のルーターを設置・運用していたため、ネットワーク全体の構成が煩雑になっていました。インターネット回線もルーターごとに契約していたため、ランニングコストも膨らんでいました。
最大100台接続+IEEE802.11ac対応の高い性能と、アンテナ内蔵でスマートな見た目を両立。増え続ける高速通信に対応しつつ、室内でもインテリアの邪魔にならないデザインで、利用者にストレスのない環境を提供しています。
LANマップ画面を活用することで、遠隔にある本部から各寮の状態をリアルタイムで把握できるようになりました。また、無線コントローラー機能から機器の設定変更や管理も一括で行えるため、管理の手間が大幅に削減されました。
ルーターをギガ対応の1台にまとめることで、ネットワーク全体のスリム化・最適化に成功し、全体像の把握が簡単になりました。余分な回線が減ったことで、ランニングコストの削減にも繋がりました。
学生寮の入居者向けに無線LANサービスを提供しているのですが、繋がらない等の不具合が多発していたため、寮3棟のネットワーク更改に踏み切りました。障害対応や管理のしやすさから遠隔操作ができることを希望しておりましたが、ヤマハに変えてからはトラブルもなく、ネットワーク管理もGUIから一括で行えるので、少人数での運用が楽になりました。また、LANマップで管理できる端末台数の増加など、ユーザーの声を反映したアップデートがあるところも魅力に感じています。
教育・人材事業を通して"社会貢献”を実現する、九州最大級の総合専門学校グループ
麻生専門学校グループは、全12校(2018年1月現在)の専門学校を運営する、九州最大級の専門学校グループです。教育の専門領域は、情報ビジネス・観光、語学、公務員、医療、福祉、デザイン、美容、建築、自動車など多岐に渡っています。専門の知識やスキルの習得と同時に、人間教育にも力を注ぐ伝統が「麻生イズム」。麻生塾はこの伝統を受け継ぎながら、社会に貢献する人材を育成していきます。
決め細やかな設定で、お客様の要望に柔軟に対応
ヤマハのネットワーク製品は、ルーターの設定が細かく行えるため、お客様ごとの異なる要望にも柔軟に対応できるところが魅力です。また、LAN環境内の機器をヤマハに統一することで、保守や障害対応の際に、ルーターから一元管理できる点も評価しています。
株式会社ランシステムは、複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」を業界黎明期より運営しています。近年ではアミューズメントカジノやカプセルホテルの運営等、多方面での事業を展開しております。また、店舗運営で培ったネットワーク構築、情報セキュリティや自社開発のシステム等をお客様の要望に合わせカスタマイズし販売する事業にも注力しております。
本社 東京都豊島区池袋2-43-1 池袋青柳ビル3F
URL https://www.runsystem.co.jp/
(2018年05月10日掲載)
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