ヤマハは、1987年に音・音楽に由来する半導体とデジタル処理技術をベースに通信事業に参入しました。1987年にアナログ回線用デジタルFAXモデムLSI、1989年にISDN回線用通信LSI、1995年にISDN回線接続用リモートルーターを発売しました。永年の事業運営を通して、幸いにも多くのお客様からのご信頼をいただいております。社会インフラを支えるプロダクトとして、継続してご信頼をいただけるよう尽力してまいります。
IDC Japanの 国内SOHOルーター市場カテゴリー において、2004年以降 20年連続でシェア1位を獲得しました。
お客様の 「端末とサービスをつなぐネットワーク環境」 を、さらに便利にするためにヤマハの製品・サービスおよび技術で支え続けてまいります。
〇インターネットを活用した製品サポート
1995年3月にISDNリモートルーターRT100iを発売して以降、インターネットを活用した積極的な情報公開やサービス提供を続けています。
〇豊富な技術資料、設定例、FAQ
〇お客様とともに育てていく製品作り
ヤマハネットワーク機器は、顧客ビジネスの業務遂行を支えるネットワークの構築・運用・管理の課題解決を実現する製品やサービス提供を目指しております。日経コンピュータ「顧客満足度調査」「パートナー満足度調査」においても、幾度か高いご評価をいただきました。引き続き、より良い製品・サービスの提供とサポートを続けてまいります。
インターネット接続用ルーターからスタートしたヤマハネットワーク機器事業は、お客様の端末からサービスへ「つなぐ」ための安定したネットワーク環境の実現を目指し、LAN製品のラインナップ整備、クラウド型管理サービス、オンプレミスとクラウドとの連携を高める仮想ルーターなどにも拡大。また近年増加するセキュリティー脅威に対応するUTMアプライアンスもリリースしています。
ヤマハ ネットワーク製品は、個人・法人のインターネット接続や中堅・中小企業の社内ネットワーク構築を中心に、オフィス、工場、リテール、医療、介護、学校、自治体など幅広い分野のお客様にもご採用いただいております。ルーターからスイッチ、無線LANアクセスポイント、ファイアーウォールなどを製品化し、2021年11月には450万台の販売累計台数を達成しました。今後も、お客様の「つなぐ」をさらに便利にするための、より良いサービスとサポートを続けてまいります。
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