超高齢社会の現在、介護福祉施設では入居者が増えスタッフ不足が課題となっており、見守りシステムや介護ソフトの活用といったICT化による業務効率化が奨励されています。ヤマハネットワーク製品は介護福祉施設のお客様にも多くの導入実績があり、つながり続ける安定性とネットワークの可視化を始めとした便利な機能で安心・快適なWi-Fi環境整備を実現し、介護福祉施設のICT化を強力に支援します。
新たに介護システムやWi-Fi機器を導入する際にネットワーク機器がそのままだと性能を活かしきれないことや、セキュリティーが脆弱で不正アクセスをされてしまう可能性があります。また、機器が増えてネットワークが複雑化すると障害が発生しやすくなることや、障害対応に時間がかかってしまう等の問題が出てきます。
ヤマハネットワーク製品では次の3つのソリューションで介護福祉施設のお客様の課題を解決します。
ICT化に伴い各種センサーを利用した見守りシステム、介護ソフトやオンライン面会用のタブレット、ナースコールの無線化等、Wi-Fi接続が必要な端末が増えてきています。ヤマハの無線LANアクセスポイント「WLX212」はエントリーモデルながら1台で最大100台(2.4GHz帯︓50台、5GHz帯︓50台)の端末の同時接続が可能です。1フロアに複数台のWLX212を配置することで、多数の端末があるような場合でも安定したWi-Fi環境を構築することが可能です。また、無線通信平滑機能(エアタイムイコライザー)を使用すると、速度の遅い端末によって通信が遅くなることを防ぐことができ、快適にWi-Fi通信を行うことが可能です。
入居者用の Wi-Fi と業務用やセンサー用のネットワークは不正アクセス防止のためにも VLAN で分けることや端末認証を行うことが必要です。ヤマハの PoE スイッチは、無線 LAN アクセスポイントや見守りカメラ等に給電を行いつつ、充実した認証機能(MAC アドレス認証、RADIUS 認証、他)を用途に応じて使い分けることが可能です。また、無線 LAN アクセスポイントではどの機種もRADIUS サーバーを内蔵していますので、認証サーバーを別途用意するコストも必要無く簡単に端末認証を行うことが可能です。
機器が増えてネットワークが複雑化しても、ヤマハネットワーク製品に標準で搭載されている「LANマップ」機能を使用することで、一目でネットワーク構成を把握することができます。また、WebGUIの画面上からルーター、スイッチ、無線LANアクセスポイントの設定を一元的に設定することが可能です。さらにスナップショット機能を利用すると、どこで障害が発生したか一目で確認することができ、通知することもできるのですぐに気付いて対処することができます。
カテゴリー | 製品 | 数量 |
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ルーター | RTX1220 | 1台 |
ディストリビューションスイッチ | SWX2310-28GT | 1台 |
フロアスイッチ | SWX2210P-10G | 3台 |
無線LANアクセスポイント | WLX212 | 12台 |
施設の規模、予算、用途に合わせて豊富なラインナップから機種選定が可能です。
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