ネットボランチDNSサービスとは

(最終更新日: 2018/11/26)

ネットボランチDNSサービスとは?

ネットボランチDNSサービスとは、ヤマハが提供するDDNS(Dynamic Domain Name System)サービスです。

ネットボランチDNSサーバーに、グローバルIPアドレスなどを登録することにより、常に同じホストアドレス(または、ネットボランチ電話番号)で、グローバルIPアドレスの名前解決ができるようになります。

ネットボランチDNSサービスとは?

ネットボランチDNSサービスでは、VPN接続などで利用できる「ホストアドレス」と、インターネット電話で利用できる「ネットボランチ電話番号」の2種類を取得できます。それぞれの活用方法は、こちらをご覧ください。

ネットボランチDNSサービスは、本サービスに対応したルーターにて、無料(*)、無保証の条件で利用できます。ご利用にあたっては、必ず 利用規約をご確認ください。なお、予告なくサービスを停止する場合がありますので、ご注意ください。

(*)プロバイダーとの契約内容によっては、別途 通信料が必要です。

ネットボランチDNSサービスのしくみ

ネットボランチDNSサービスのしくみを簡単に紹介します。

ネットボランチDNSサービス(ホストアドレス)を利用していない場合

まずは、「ネットボランチDNSサービス(ホストアドレス)を利用していない場合」を考えてみましょう。

ネットボランチDNSサービスとは?

インターネットを介してサーバーやVPNゲートウェイなどに接続するためには、接続を希望するユーザーが、接続対象のグローバルIPアドレスを知っている必要があります。

しかし、接続対象が動的に割り当てられるグローバルIPアドレスを利用している場合、グローバルIPアドレスは変わってしまうことがあります。そのため、その変更を知らないユーザーは、接続できなくなってしまいます。このような事態を解決するには、ネットワーク管理者が、変更のたびにすべてのユーザーに対して、グローバルIPアドレスを伝え直さなければなりません。ただ、この方法は多くの労力を要して、現実的ではありません。

ネットボランチDNSサービス(ホストアドレス)を利用した場合

そこで、これらの課題を解決する手段の1つとして、ネットボランチDNSサービスが登場します。
では、「ネットボランチDNSサービス(ホストアドレス)を利用した場合」を見てみましょう。

ネットボランチDNSサービスとは?

❶ ネットボランチDNSサーバーに登録:
ネットワーク管理者は、ルーターを操作して、ヤマハが運営するネットボランチDNSサーバーに、ホスト名とグローバルIPアドレスを登録します。そして、グローバルIPアドレスに対応付けられたホストアドレスを取得します。その後、接続を希望するユーザーに対して、ネットボランチDNSサーバーから取得したホストアドレスを伝えます。

❷ ホストアドレスの名前解決:
ユーザーは、ホストアドレスから得られるグローバルIPアドレスを用いて接続します。
具体的には、プロバイダーが指定したDNSサーバーを介して、ネットボランチDNSサーバーに問い合わせを行います。そして、接続したい相手のホストアドレスに対応付けられたグローバルIPアドレスを参照します。

❸ ネットボランチDNSサーバーの更新:
では、もし、接続対象のグローバルIPアドレスが変更された場合は、どうなるでしょうか?

グローバルIPアドレスが変更された場合、ルーターがネットボランチDNSサーバーに自動で変更を通知します。通知により、ネットボランチDNSサーバーは、新しい登録情報に更新されます(*)。そのため、ユーザーは、グローバルIPアドレスの変更を意識することなく、ホストアドレスで接続できます。ネットワーク管理者に手間はかかりません。

(*)ホストアドレス・ネットボランチ電話番号の登録/更新後は、すぐに名前解決できない場合があります。

ネットボランチDNSサービスの活用方法

ネットボランチDNSサービスを活用すれば、グローバルIPアドレスが固定でない環境でも、さまざまな機能を利用できます。ここでは、ネットボランチDNSサービスの活用方法を紹介します。

ホストアドレスを利用して、VPN接続を簡単に実現!

ネットボランチDNSサービスとは?

VPNを構築することで、"拠点間のLAN同士" や "拠点と外出先" といったネットワークを、第三者が侵入できない安全なネットワークにできます。

通常、VPNを構築するには、接続相手を特定するために、接続する2拠点のどちらか片方が固定なグローバルIPアドレスでなければなりません。しかし、どのルーターも固定のグローバルIPアドレスを持っていない構成も考えられます。このような場合、ネットボランチDNSサービスが有効です。

まず、1つの拠点のルーターをネットボランチDNSサービスに登録します。そして、取得したホストアドレスを、外出先やその他の拠点がVPNの接続先として利用します。これで、簡単にVPNが実現できます。

ネットボランチDNSサービス(ホストアドレス)の対応製品は、こちらでご確認ください

VPNについては、こちらをご覧ください。

ネットボランチ電話番号を利用して、無料インターネット電話を実現!

ネットボランチDNSサービスとは?

VoIP(Voice over Internet Protocol)と呼ばれる、IPネットワークで音声通話を実現する技術があります。VoIPに対応したルーター間で、ネットボランチ電話番号を利用すると、通話料金が無料(*)のインターネット電話を実現できます。

ネットボランチDNSサービス(ネットボランチ電話番号)の対応製品は、こちらでご確認ください

(*)プロバイダーとの契約内容によっては、別途 通信料が発生する場合があります。

オススメ情報

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◆ネットボランチDNSサービスについて、より詳しく知りたい:

◆ネットボランチDNSサービスを用いて、実際にネットワークを構築したい方

ホストアドレスを用いて、VPNを実現したい
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ヤマハ ネットワーク製品のメリット

ネットワークの構築をお考えなら、ヤマハ ネットワーク製品がオススメです。この章では、ヤマハ ネットワーク製品のメリットを2点に絞ってご紹介します。

無料で利用できるネットボランチDNSサービス

1点目のメリットは、本サービスに対応したルーターがあれば、ネットボランチDNSサービスを無料(*)で利用できることです。固定のグローバルIPアドレスを契約することなく、VPNやインターネット電話を利用できます。

ただし、ご利用にあたっては、無保証の条件があること、予告なくサービスを停止する場合があることにご注意ください。必ず 利用規約をご確認ください。

(*)プロバイダーとの契約内容によっては、別途 通信料が必要です。

わかりやすいWeb GUIで初心者にもやさしいネットボランチDNSサービス設定

2点目のメリットは、ルーターを設定しやすいことです。ヤマハルーター(一部機種を除く)にはWeb GUIが用意されています。そのため、ヤマハルーターに慣れていない方でも、簡単に"ネットボランチDNSサーバーへの登録"や"VPN設定"などができます。

では、どんな感じか見てみましょう。下の画面は、左下がRTX1210(ホストアドレス)、右下がNVR500(ネットボランチ電話番号)のWeb GUIのサンプルです。

ネットボランチDNSサービスとは?

RTX1210の例

ネットボランチDNSサービスとは?

NVR500の例

ヤマハルーターのWeb GUIは、対話式で段階を踏んで設定できるのが特長です。

それでも、もし、設定に迷っても安心です。
ヤマハのホームページでは、ネットワーク機器、ネットワーク構成など、さまざまな利用シーンに合わせた設定例(Web GUIやCLIの設定手順)を提供しています。

対応製品一覧

ネットボランチDNSサービスに対応しているヤマハ ネットワーク製品は、以下のとおりです。関連する機能の詳細は、製品ごとに異なる場合があります。詳細は各製品のページ、またはカタログをご確認ください。

ルーター・ファイアウォール

製品 ネットボランチDNSサービス 設定方法
ホストアドレス 対応 ネットボランチ電話番号 対応 Web GUI 対応 CLI 対応
ギガアクセスVPNルーター
RTX5000

RTX5000

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ギガアクセスVPNルーター
RTX3500

RTX3500

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ギガアクセスVPNルーター
RTX1210

RTX1210

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ギガアクセスVPNルーター
RTX830

RTX830

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ギガアクセスVPNルーター
RTX810

RTX810

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LTEアクセスVoIPルーター
NVR700W

NVR700W

ギガアクセスVoIPルーター
NVR510

NVR510

ブロードバンドVoIPルーター
NVR500

NVR500

ファイアウォール
FWX120

FWX120

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