5年前のルーター入れ替え前に、SCSK社主宰のセミナー や 株式会社匠技術研究所主催のヤマハルーター設定スクール などに参加してヤマハルーターの勉強をしたところ、これなら自社構築できると判断できました。「LANの見える化」もこのセミナーで知り、必要な機能だと思い、スイッチもヤマハ製品を導入していくことにしました。
[導入イメージ]従来は回線/ネットワーク機器/保守がセットになったクラウドサービスを利用していました。しかし、自社だけの社内ネットワークを構築したところ、1拠点あたり月額数万円かかっていた費用を大幅に低減することができました。さらには、拠点の増減や海外や自宅からのVPN接続をフレキシブルに設定可能に。従来はクラウド業者へ依頼しなくてはいけなかった作業も、自社で簡単に設定できるようになりました。海外などルーターのない環境からも、VPNクライアントソフトウェアを使いリモートワークの環境をフレキシブルに構築できます。また、ヤマハネットワーク製品の「見える化」機能で社内ネットワークトラブルに対応が可能となりました。LUAスクリプトを用いて死活監視などを行い、リアルタイムに社内ネットワークを監視できます。その結果、ネットワーク障害への対応を迅速に行えるようになりました。
オフィス移転にあわせて、LAN環境もヤマハスイッチSWXシリーズで構築しました。従来のクラウドサービスでは社内LAN環境のサポートはなく、別個に契約しようとするにはコスト面で負担になっていたからです。ヤマハスイッチSWXシリーズによる「LANの見える化」により簡単にLAN環境のトポロジーが表示され、PCなどの接続端末も見えるようになったため、LANケーブル抜けなどトラブル発生時もすぐに原因箇所が特定でき、社内LANにおけるトラブルが少なくなりました。
ルーターとスイッチのヤマハ製品導入にあわせて無線LANアクセスポイントもヤマハ WLX402を導入しました。社内には無線速度の速いPCと遅いPCがあったため、「無線LAN見える化」画面で原因を調査。電波強度やチャネル変更、PC側の無線ドライバをIEEE802.11ac固定にするなどの対策を取り解決しました。「無線LAN見える化」機能により問題点を即座に確認ができ、適切な対策を素早くとることが可能になりました。
分からないことは「ヤマハルーターお客様ご相談センター」で直ぐに解決
設定などで困ったこと、分からないことがあれば「ヤマハルーターお客様ご相談センター」に問い合わせをしています。無償サポートにも関わらず素早く適切な回答を返してくれており、非常に満足しています。当社はPlaza-iというERPパッケージを核にそのプラットフォームの構築も担っております。ヤマハの高品質なネットワーク製品の導入展開を行い、高機能かつ安定的に稼働する基盤の構築の展開を今後も進めてまいります。
(2018年01月24日掲載)
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