渋谷区立猿楽小学校でのMinecraftを活用した「プログラミング教育とデジタルものづくり教育の実践」へ協力しました。

総務省 ICTドリームスクール実践モデル「プログラミング教育とデジタルものづくり教育の実践」にてWi-Fi環境の構築協力

  • 国内初のMinecraftEduを活用した小学生向けプログラミング授業に協力
  • 小学校の教室内に「授業を途切れさせない」安定したWi-Fi環境を提供
  • RTX1210とWLX302でタブレットPC32台(生徒用31台、先生用1台)の安定した無線通信を実現

日本マイクロソフト株式会社(以下、日本マイクロソフト)では、2015年11月12日~12月17日の期間中、総務省 ICTドリームスクール実践モデル「プログラミング教育とデジタルものづくり教育の実践」の実証事業として、日本初のMinecraftEduを活用したプログラミング授業を、渋谷区立猿楽小学校(以下、猿楽小学校)にて実施しました。ヤマハは日本マイクロソフトの全体統括のもと、猿楽小学校の6年生の生徒31名を対象とした授業において、教室内の無線LANネットワーク環境構築について協力しました。

今回の実証事業では、30台を超えるタブレットPCとMinecraftEduサーバー間の無線通信を実現するために、高速かつ安定したWi-Fi環境を提供する必要がありました。そこで業務用ネットワーク機器として実績のあるギガアクセスVPNルーター「RTX1210」と無線LANアクセスポイント「WLX302」を各1台用いて、教室内にWi-Fi環境を構築しました。

WLX302は、接続端末数が多い環境でも無線LANアクセスポイント1台で安定した無線通信を実現できる高性能な機器です(同時接続端末数合計100台:2.4GHz 最大50台/5GHz 最大50台)。また本体内蔵の無線LANの"見える化ツール"を用いることで、「電波干渉はしていないか?」「無線通信が不安定な端末は無いか?」といった教室内の電波状況やタブレットPCの接続状況を現場で簡単に確認できます。

今回のMinecraftEduを活用した授業でも、通信トラブル無く授業を進めることができました。実際に教室内の無線通信状況を無線LANの"見える化ツール"で確認したところ、全てのタブレットPCが高速で安定して接続されていました。

「プログラミング教育とデジタルものづくり教育の実践」でのネットワーク構成図

「プログラミング教育とデジタルものづくり教育の実践」でのネットワーク構成図

実証事業詳細に関しましては、日本マイクロソフトの下記報告をご覧ください。

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