2024年3月26日にWLX222/WLX413/WLX212の最新ファームウェアを公開しました。今回のファームウェアでは、2024年2月発売のWLX323/WLX322との混在環境におけるクラスター管理機能に対応、WLX323/WLX322から搭載された「適応型ローミングアシスト機能」に対応、そして新機能「アクセス制御機能」を追加しています。
・適応型ローミングアシスト機能 技術情報
https://www.rtpro.yamaha.co.jp/AP/docs/wlx323/adaptive-roaming-assist.html
新たに追加された「アクセス制御機能」について詳しくご紹介します。
アクセス制御機能は、無線端末によるLAN内の機器へのアクセスを制御する機能です。プロトコル、IPアドレス、ポート番号を指定して、該当するパケットの通過を許可するか、または遮断させるかを設定できます。本機能を使⽤することで、上位に設置したルーターやスイッチの構成やVLAN設定を変更せずに、無線LANアクセスポイント単体で無線端末の細かな通信制御が可能です。ゲストWi-Fi用設定のプリセットも準備しており、AP間プライバシーセパレーター機能と組み合わせて使用することで簡単にゲストWi-Fiの設定も可能です。
・アクセス制御機能 技術情報
https://www.rtpro.yamaha.co.jp/AP/docs/wlx413/access-control.html
対応製品 | ファームウェア |
---|---|
WLX413 | Rev.22.00.07 |
WLX222 | Rev.24.00.05 |
WLX212 | Rev.21.00.14 |
WLX323 | 今後対応予定 |
WLX322 | 今後対応予定 |
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