プロ用映像・音声コンソーシアム「SDVoEアライアンス®」に加盟!

(掲載日:2022年09月07日)

#スイッチ

みなさん、SDVoEはご存じでしょうか?
SDVoEは、"Software Defined Video-over-Ethernet" の略で、4K画質の高精細な映像と音声を10ギガビット通信で伝送することができる、業務用音声・映像(ProAV)市場向けの国際的な標準規格です。
10ギガビット対応スイッチを中心に、SDVoEエンコーダー/デコーダーとコントローラーを組み合わせることで、ビデオウォール、マルチビューシステムを構成することができます。デジタルサイネージを中心とした、空港、学校、e-Sports施設、企業など、様々な施設への導入に柔軟に対応できます。

SDVoEアライアンス®

ヤマハは、2022年6月にこのSDVoEの普及・標準化を推進する団体「SDVoEアライアンス®」に加盟。
高品質な映像・音声両方のインフラが求められる法人向けPro AV/IT業界に向けて、信頼性とコスト効率の高いソリューションの実現に貢献していきます!

現在、SDVoEでご活用いただける10ギガビット対応スイッチは、以下の4製品となります。

これらスイッチを安心してご活用いただくために、SDVoEエンコーダー/デコーダー機器ベンダーの方たちと相互接続検証を進めています。検証を行った機器の情報は、スイッチの設定方法と合わせて、動作確認済み機器一覧としてこちらのページで公開していきます。

また、9月1日にリリースした新ファームウェアでは、「SDVoE最適設定」機能を追加しました。GUIから本機能を有効にしていただくだけで、SDVoE環境に必要な設定が自動的に反映されます。ネットワーク機器の設定が苦手な方でも簡単にご利用いただけます。ぜひお試しください!

「SDVoE最適設定」機能
「SDVoE最適設定」機能
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