(掲載日:2022年11月17日)
#ルーター #スイッチ #無線LANアクセスポイント
ヤマハネットワーク製品の最新機器や最新ファームウェアでは、サイバーセキュリティに対する取り組みとしてアカウント管理の強化を行いました。
対策した製品・ファームウェアをご利用いただくことで、サイバー攻撃に悪用されるおそれを削減し、安心してご利用いただけます。製品ごとに対策内容が異なっていますので、各製品でどのような対策を行ったかをそれぞれご紹介します。対策の詳細については、それぞれのリンク先にある技術資料をご確認ください。
<技術資料リンク>
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT/FAQ/TOPIC/rt-login.html
<対策内容>
<注意点>
これまでのRTXシリーズは、購入時の初期状態で無名ユーザーによるログインができましたが、本対策によってユーザー名: admin 、管理パスワード: admin でのログインになりました。
<2022年11月現在の対応機種と今後について>
以下のルーター製品で対応ファームウェアをリリースしています。
<技術資料リンク>
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/SW/strengthen_security.html
<対策内容>
<注意点>
お持ちのスイッチを対策ファームウェアに更新する場合、更新前にアカウント環境の整備を行う必要があります。詳しくは技術資料をご確認ください。
<2022年11月現在の対応機種と今後について>
以下のスイッチ製品で対応ファームウェアをリリースしています。
今後は以下のスイッチ製品でも対応を予定しています。
<技術資料リンク>
WLX413
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/AP/docs/wlx413/login-security.html
WLX222
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/AP/docs/wlx222/login-security.html
WLX212
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/AP/docs/wlx212/login-security.html
<対策内容>
<注意点>
何らかの理由で管理パスワードが設定されていないコンフィグが適用された場合、当該APに対して異なるネットワークからのWeb GUIやTELNETによるアクセスができなくなってしまいます。
<2022年11月現在の対応機種と今後について>
以下の無線LANアクセスポイント製品で対応ファームウェアをリリースしています。
以上です。
今回ご紹介したアカウント管理の強化の導入によって、今までの製品・ファームウェアと動作が異なる場合があります。
注意点に気を付けつつ機器設定を行い、より安全にヤマハネットワーク製品をご利用いただければと思います。
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