(掲載日:2023年03月16日)
#スイッチ
2月21日にケーブル診断機能およびSDカードブート自動適用機能などに対応した、SWX3220/SWX3200/SWX3100/SWX2322P/SWX2320/SWX2310/SWX2310Pシリーズ用最新版ファームウェア(Rev.4.02.13/ Rev.4.00.28/ Rev.4.01.32/ Rev.2.06.13/ Rev.2.05.13/ Rev.2.04.14/ Rev.2.02.27)を配布開始しました。
今回は、新たに追加された「ケーブル診断機能」と「SDカードブート自動適用機能」の二つをご紹介します。
ケーブル診断機能はLANケーブルの状態及び障害位置までの距離を検出/測定できる機能です。
ケーブルの状態
以下のケーブルの状態を検出することができます。
結果はペアごとに表示されます。
ケーブル障害位置までの距離
ケーブルの状態が Open もしくは Short のとき、障害位置までの距離を表示します。結果はペアごとに表示されます。
詳しくはRTproの技術資料をご覧ください。
SDカードブート自動適用機能は、SDカードを使った初期設定簡易化対応するもので、多数台のキッティングなどでのご利用を想定した機能です。SDカードブートに使用したファームウェアやコンフィグを、内蔵Flash ROMに自動適用することが可能で、予め用意しておいたファームウェアやコンフィグを簡単に導入することができます。
SDカードを使う場合の手順は以下の通りです。
こちらも詳しくはRTproの技術資料をご覧ください。
新機能の紹介は以上です。新しいファームウェアでは、今回紹介した二つの新機能以外にも各種認証機能をより使いやすくしたり、GUI周りの改善強化をいくつか行っております。詳細はリリースノートをご覧ください。
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