シングルポート型 ルーター
拠点間ルーターのスタンダードモデル(基幹系ネットワーク通信プロトコルにも対応)
インターネットを介した企業内、企業間ネットワークでは、速度と安全性が強く求められます。IPsecによるVPN機能を用いて、安全で高速な多拠点ネットワークを簡単に構築することができます。またPPTPによるVPN機能では、PPTPクライアント機能搭載のパソコンを利用して、外出先や自宅からインターネットを経由してオフィスのネットワークへ安全、低コストにアクセスできます。
ヤマハルーターとして定評のある高度なフィルタリングによるファイアウォールと、高スループットを両立。特に外部からの不正アクセスやデータの漏えい、改ざんに対し、ヤマハ独自のIDS(不正アクセス検知)でIPヘッダやフラグ面と、ICMP、UDP、TCP、FTP、SMTP等の多くのキーワードから事前に不正なアクセスを検知し、設定によってはパケットを破棄することで高セキュリティ性を確保できます。
DSU内蔵、4ポートハブ内蔵、S/Tインタフェースの搭載、メモリ増設など機能を強化。用途に応じて適切な使用環境を構築出来るよう、RT105iのハブはスイッチングハブ10BASE-T/100BASE-TX)とし、LAN側の高速化に対応しています。
大規模ネットワーク用として広く使われるルーティングプロトコル「OSPF」(Open Shortest Path First)や、バックアップ可能な冗長構成のネットワーク構築を実現する「VRRP」(Virtual Router Redundancy Protocol)に対応しています。
IPv6との接続方式は、トンネル、ネイティブ、デュアルの各方式をサポートしています。ルーターに搭載されている機能は、IPv4とIPv6のデュアルスタック化しており、新機能も速やかにIPv6化されます。また、DHCP-v6-PDなどのIPv6特有の技術開発やプロバイダとの連携にも積極的に取り組んでいます。これにより、将来IPv6が必要になった時にもシームレスに移行することができます。
IPv6ネットワークのコネクティビティを提供するルーターには、IPv6のP2P環境でのセキュリティを確保する機能が必要です。ヤマハのルーターでは、定評のある高度なフィルタリング(動的フィルタリング・静的フィルタリング)によるファイアウォール機能のIPv6を他に先駆けて完了しており、IPv4とIPv6で同レベルのセキュリティを確保することができます。IPsec搭載機種においては、IPv4と同様のIPsecによるVPNが利用可能です。これにより、今すぐIPv6による安全なネットワークを構築することができます。
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