VPNクライアントソフトウェア

YMS-VPN7同時接続ライセンス版生産完了品

「ヤマハVPNクライアントソフトウェア同時接続ライセンス版」は、クライアントソフトをPCにインストールすることによって、当社製のルーターとIPsecによるVPN接続を可能にします。本製品は同時にVPN接続できるPCの台数に応じてライセンスされますが、インストールするPCの台数の制限はありませんので、必要な全てのPCに接続可能な環境を提供します。


  • 同時接続ライセンスに対応
  • NATトラバーサル・XAUTHに対応
  • リモートアクセスの利用例
  • 当社VPNルーター専用の「接続設定画面」の活用
  • 当社VPNルーター専用のVPNクライアントソフトウェア
 

同時接続ライセンスに対応

ルーターに対する同時接続数に対応したライセンス形態を新たに提供します。PCライセンス版のYMS-VPN7/YMS-VPN7-LP10とあわせて利用方法に適したライセンス形態を選択することが可能です。
同時接続数ライセンスでは、クライアントソフトをインストールするPCの台数が制限されないので、たとえば営業部門などで、同時に出張など外出する人数は制限されているものの、誰でも外出する機会があるという場合に、営業員のPCすべてにクライアントソフトはインストールしておくことができるようになります。
また、学校、大学など、利用者が定期的に入れ替わる環境において、同時接続数ライセンスでは管理者のID管理作業を簡便化します。

NATトラバーサル・XAUTHに対応

NATトラバーサルに対応することで、NATご利用時でもVPN(IPsec)による通信が可能です。XAUTHは、例えばリモートアクセス端末を認証することができても、それを使用するユーザーを認証できないという問題を解決します。
なお、ルーターでのXAUTHの設定は必須となります

リモートアクセスの利用例

当社製VPNルーター(RTX1200、RTX3000)に対し、外出先などから安全に通信することが可能になります。
VPNの構築を推進し、より多くのお客様へVPN導入によるメリットを提供することが可能となります。

■利用イメージ

1.営業部門など、同時に出張など外出する人数は制限されているものの、誰でも外出する機会があるという場合。

→営業マンのPCすべてにクライアントソフトはインストールしておくことができるようになります。

2.学校、大学など、利用者が定期的に入れ替わる環境

→同時接続数ライセンスでは管理者のID管理作業を簡便化します。

当社VPNルーター専用の「接続設定画面」の活用

当社VPNルーター専用の「接続設定画面」を活用し、10項目で基本的なVPN設定が完了します。

※ ネットワークの規模に合わせて、ヤマハVPNルーター(RTX3000、RTX1200)を組み合わせて使用することにより、高い信頼性と安定性を兼ね備えたネットワークを、ユーザー拠点の規模・環境・事業内容に合わせて構築することができます。

当社VPNルーター専用のVPNクライアントソフトウェア

当社VPNルーターとの接続を前提に開発、検証を行い、高い接続性と操作性を実現しました。また、ルーター設定例などを当社ホームページ上で公開しており、当社ルーターにおける VPNの設計、提案のしやすさ向上を目指します。

外出先などからの安全なリモートアクセス環境を実現

ヤマハVPNクライアントソフトウェア「YMS-VPN7」または「YMS-VPN7-CPシリーズ」を利用することで、ヤマハVPNルーターに対し、外出先などから安全に通信することが可能になります。

<ご注意>
以下のような構成で、PC側とルーターA側のネットワークアドレスが同一である場合、通信が出来ません。このような場合は、どちらかのネットワークアドレスを変更してご使用ください。

ルーターA ----[ インターネット ]--- ルーターB --- PC(YMS-VPN7)

詳細は、「ヤマハルーターお客様ご相談センター」にお問い合わせください。


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