ファイアウォールFWX120用セキュリティーライセンス
メールセキュリティー機能とURLフィルター機能でより統合的なセキュリティ―環境を実現
対応製品:FWX120
昨今のセキュリティーインシデントに対し、企業に求められるセキュリティー要件である「メールセキュリティー」機能、「URLフィルター」機能をファイアウォール『FWX120』のオプション機能としてライセンス提供します。
「メールセキュリティー」機能、「URLフィルター」機能に加え、『FWX120』の基本機能として搭載する不正アクセス検知やMACアドレスフィルタリングをはじめとするLAN側のセキュリティー機能もご利用いただくことができます。中小規模のネットワークに求められるセキュリティー対策に、1台で統合的に対応することが可能です。
「URLフィルター」機能では、アクセスするURLをカテゴリーで分類して接続の可否を設定する方法と、各URLの危険度をレベル分けし、危険度の高いサイトへの接続を遮断するWebレピュテーションによる方法と、二つの方法でフィルタリングすることができます。
「メールセキュリティー」機能では、『FWX120』を通過するメールに「アンチウイルス」のセキュリティー対策を行います。
技術情報「外部データベース参照型 URLフィルター 設定例」
『YSL-MC120』の詳細や設定例について紹介しています。
技術情報「メールセキュリティー」
「メールセキュリティー機能」の詳細や設定例について紹介しています。
利用規約 [PDF:237KB]
『YSL-MC120』の利用規約です。
URLフィルター機能では、URLの危険度を測るデータベースとして、世界各地に数百万のセンサーを配備し、最新の脅威研究を進めるマカフィー株式会社が提供するMcAfee GTI(Global Threat Intelligence)(マカフィー・グローバル・スレット・インテリジェンス)を利用しています。タイムリーな脅威情報によりフィルタリングの判断を実現し、スパイウェア等の不正プログラムやスパムURL、フィッシング詐欺被害等の予測される危険なサイトへのアクセスを未然に防ぎます。
また、アクセスするURLをカテゴリーで分類して接続の可否を設定する方法と、各URLの危険度をレベル分けし、危険度の高いサイトへの接続を遮断するWebレピュテーションによる方法と、二つの方法でフィルタリングすることができます。
メールセキュリティー機能では、McAfee GTI(Global Threat Intelligence)(マカフィー・グローバル・スレット・インテリジェンス)を利用しています。リスク判断において重要な脅威ベクトル(ファイル、Web、メール、ネットワーク)の情報を世界中の何百万ものセンサーから集めた実際のデータと関連付け、ITにおける最新の脆弱性情報も活用しながら、セキュリティー製品を通してリアルタイムかつ予測的に企業やユーザーを保護します。
また、『FWX120』を通過するメールに「アンチウイルス」のセキュリティー対策を行います。
メールの添付ファイルに対してウイルススキャンを行う
マカフィー株式会社が提供するMcAfee GTIにより、クラウド経由でメッセージの脅威を判定しているため、常に最新の脅威データ分析結果によるセキュリティー環境を実現できます。『FWX120』配下の端末(PC、スマートデバイスなど)やメールサーバーに対して特定のアプリケーションをインストールする必要はありません。したがって、メーカーやOSによらず当機能を使用することが可能です。
※メールセキュリティー機能の詳細は「技術情報(RTpro)サイト」をご覧ください。
「『FWX120』かんたん設定ページ」から設定できます。
– ウイルスを検知したとき
メールの件名に[VIRUS DETECTED]を付加します
※ユーザー自身でメールの件名のプレフィックスを基にメーラーで振り分けることを推奨します。
– ウイルスを検知したとき
メールの件名に[VIRUS DETECTED]を付加します
※ユーザー自身でメールの件名のプレフィックスを基にメーラーで振り分けることを推奨します。
検知されたメールの情報はダッシュボードで確認できます。
ホワイトリストとは、メールセキュリティー機能で迷惑メールと判定されたメールを正常なメールとして処理することを許可する機能です。ホワイトリストにはFromアドレスとToアドレスが設定でき、検出した迷惑メールのFromヘッダーまたはToヘッダーに含まれるメールアドレスと比較し、設定したキーワードと一致した場合に適用されます(Cc、BccフィールドはToヘッダーに含まれます)。
メールセキュリティー機能を使用する場合、『FWX120』配下に接続する端末(PC、スマートデバイスなど)の推奨台数は、10台程度です。
※ 弊社の検証用環境で「複数の端末から約50KBのメールを1秒以内に受信できること」という条件を満たすことができる台数を想定しています。この台数は使用されるネットワークの負荷やメールサイズなどによって変わりますので、参考値としてお考えください。
機能 | 対応状況 |
---|---|
URLフィルター機能 | FWX120 Rev.11.03.18以降のファームウェアで対応 |
メールセキュリティー機能 | FWX120 Rev.11.03.13以降のファームウェアで対応 |
※URLフィルター機能、メールセキュリティー機能を実行するには、『FWX120』をインターネットに接続した環境に設置する必要があります。
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