シンプルL2スイッチ
LANの見える化を末端まで、よりコンパクトに進化したシンプルスイッチ
ヤマハスイッチ製品技術情報サイト『SWX2110シリーズ』は、LANの見える化機能「LANマップ」での管理に対応します。ヤマハルーターなどと組み合わせることで、本製品と接続されている端末まで含めたネットワーク構成を可視化できます。誤接続によるループの発生や不正な接続端末などを検出でき、状況に応じて対策を講じることができます。遠隔からでもネットワーク状態を末端まで確認できるため、突発的なトラブルでも現場に駆け付けることなく、障害原因を予測でき、日頃の保守・運用業務の負荷を軽減させることが可能です。
金属筐体を採用することで放熱性を高め、小型化を実現しました。さらにLANポートと電源コネクタの配置を同じ面に揃えることで、設置後の配線をきれいに揃えることができ、キャビネットの中や狭い場所へ設置しやすくなりました。アクシデントにより電源コードが抜けてしまうことを防ぐため、抜け防止部品も付属しています。LED MODEボタンによるポートLEDの消灯にも対応しており、LED点滅が気になりやすいデスク周りでの使用にも適しています。
また、マグネットシートを同梱しており、スチール製のデスクサイドやキャビネットの側面へ簡単に設置可能です。壁に取り付けたネジに本体底面の壁掛け穴を掛けるだけで設置できます。ファンレス設計で50℃までの動作環境に対応するため、天井裏や倉庫など高温になりやすい場所へも設置できます。
『SWX2110シリーズ』は、従来のループ検出やEEEなどに加え、中小規模ネットワーク向けのエッジスイッチとして有用な以下の機能を厳選し、搭載しました。
これらの機能は、「LANマップ」から設定が可能です。無料のPCアプリケーション「Yamaha LAN Monitor」による管理/設定にも対応しているため、ヤマハルーターやインテリ以上のスイッチが無い環境においても、本製品の機能を十分に発揮できます。また、本機に保存される設定は「LANマップ」にバックアップが可能なため、簡単かつ確実に設定の復元ができます。故障などで機器交換が必要となった場合でも、現地作業者のスキルを問わず、機器交換によるネットワークの復旧をスムーズに行うことができます。
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