スマートL2スイッチ
ルーターとの連携、自立性を高めたスマートL2スイッチ 【LANポート数:16】
ヤマハスイッチ製品技術情報サイト従来の『SWX2200シリーズ』と同様にL2MSマネージャーの見える化機能「LANマップ」からの設定や端末の管理機能に対応しています。スイッチで起きているループなどの障害を「LANマップ」で確認することができ、ネットワーク管理者の管理、運用の負担を軽減します。
また、L2MSマネージャーで「SWX2210シリーズ」の設定を管理・保存することが可能です。スイッチ本体に異常があった場合でも、スイッチ本体を入れ替えてL2MSマスターから保存している設定を転送することで、すみやかに新しいスイッチで運用することができます。
従来の『SWX2200シリーズ』で対応していた「VLAN」や「QoS」などの機能を継承。高いセキュリティー性の保持、帯域の有効活用にお役立ていただけます。さらにリンクアグリゲーション機能を搭載し、経路の冗長化も可能。安定したネットワーク構築に貢献します。
「QoS」は、『SWX2200シリーズ』ではDSCP(DiffServ Code Point)値による優先制御のみの対応でしたが、「SWX2210シリーズ」では、CoS(IEEE 802.1p Class of Service)値による優先制御やDSCP、CoS値による送信キュー割当、WRR(Weighted Round Robin)重み付け制御にも対応しました。これらの方式に対応することで、従来よりも帯域を有効に活用することが可能になりました。また、「リンクアグリゲーション」はスタティックによる設定に対応しています。経路の冗長化が必要なネットワークで利用することで、安定したネットワークの運用が可能になります。
従来の『SWX2200シリーズ』にはないWeb GUIとTELNETによるCLIの設定機能を搭載し、さまざまな機能の設定をスイッチ単体で行えるようになりました。
ダッシュボード機能ではスイッチのリソース、機器情報やログの確認が可能です。また、TELNETによるCLI設定では、複数のスイッチを効率よく設定することも可能です。
『SWX2210シリーズ』において、下記機能を追加するためのファームウェア公開をしています。
ファンレス設計で動作周囲温度50℃まで対応しています。また、5年間の無償保証が標準で付属します。
静音性を求められる会議室ではもちろん、パソコン等の周辺機器の発熱で高温になりやすい設置環境でも、これまで以上に安心してご利用いただけます。
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