管理者PCからTFTPで設定ファイルを送信 : コマンド設定

本設定例の対応機種は、SWX2310P-28GTSWX2310P-18GSWX2310P-10GSWX2300-24G(Rev.2.00.10以降)、SWX2300-16G(Rev.2.00.10以降)、SWX2300-8G(Rev.2.00.10以降)です。

図 管理者PCからTFTPで設定ファイルを送信 : コマンド設定

インテリジェントL2スイッチに対して、管理者PCからTFTPでスイッチの設定(Config)ファイルを送信する方法をご紹介します。TFTPを使用することで離れたPCからでも、スイッチの設定を変更できます。
本設定例では、スイッチにVLAN#1(デフォルトVLAN) : 192.168.100.0/24 からのTFTPアクセスを許可する設定をします。管理者PCでは、Windowsのコマンドプロンプトを使ってスイッチに設定ファイルを送ります。

技術情報:

スイッチの設定例

※ネットワーク機器を安全にお使いいただくために、管理パスワードの変更を奨励します。

SWX2310Pの場合

下記の設定(Config)を取り出すことができます。

設定手順

  1. ユーザモードから特権EXECモードに移行します。
    [コンソール]
    SWX2310P>enable
    SWX2310P#
    
  2. グローバルコンフィグレーションモードに移行します。
    [コンソール]
    SWX2310P#configure terminal
    Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
    SWX2310P(config)#
    
  3. TFTPサーバー(SWX2310P)を起動します。
    [コンソール]
    SWX2310P(config)#tftp-server enable
    SWX2310P(config)#
    
  4. TFTPサーバー(SWX2310P)へアクセスを許可するVLANインターフェースを設定します。
    ここでは、VLAN#1(デフォルトVLAN)を指定しています。
    [コンソール]
    SWX2310P(config)#tftp-server interface vlan1
    SWX2310P(config)#
    

設定内容

TFTPサーバーの設定 tftp-server enable
tftp-server interface vlan1

Windows PCで設定ファイルを送信

  1. SWX2310Pの設定ファイル(config.txt)を用意します。
  2. Windowsのコマンドプロンプトを立ち上げ、TFTPコマンドで設定ファイル(config.txt)を送信します。

    [コマンドプロンプト]
    ・スイッチで、管理者パスワードを設定している場合:
    C:\>TFTP -i 192.168.100.240 PUT config.txt config/(管理者パスワード)
    
    ・スイッチで、管理者パスワードを設定していない場合:
    C:\>TFTP -i 192.168.100.240 PUT config.txt config
    
    [解説]
    ・Windowsの設定にて、TFTPクライアント機能を有効にしておく必要があります。
    ・コマンドの形式は、利用するTFTPクライアントに依存します。詳細はTFTPクライアントのヘルプ等をご確認ください。
    ・上記コマンド設定の概要は、下記のとおりです。
    -i バイナリーイメージ転送モードを指定します
    192.168.100.240 設定ファイルの宛先(SWX2310P) IPアドレスを指定します
    PUT Windows PC側からの送信を指定します
    config.txt 送信したい設定ファイルを指定します
    config SWX2310P内の宛先を指定します
    configを設定した場合、SWX2310Pは、現在運用中の設定ファイルを書き換えます
  3. TFTPコマンド実行後、転送が正常に完了したことをコマンドプロンプトの表示で確認してください。 図 設定の確認
SWX2300の場合

下記の設定(Config)を取り出すことができます。

設定手順

  1. ユーザモードから特権EXECモードに移行します。
    [コンソール]
    SWX2300>enable
    SWX2300#
    
  2. グローバルコンフィグレーションモードに移行します。
    [コンソール]
    SWX2300#configure terminal
    Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
    SWX2300(config)#
    
  3. TFTPサーバー(SWX2300)へアクセスを許可するVLANインターフェースを設定します。
    ここでは、VLAN#1(デフォルトVLAN)を指定しています。
    [コンソール]
    SWX2300(config)#tftp-server interface vlan0.1
    SWX2300(config)#
    

設定内容

TFTPサーバーの設定 tftp-server interface vlan0.1

Windows PCで設定ファイルを送信

  1. SWX2300の設定ファイル(config.txt)を用意します。
  2. Windowsのコマンドプロンプトを立ち上げ、TFTPコマンドで設定ファイル(config.txt)を送信します。

    [コマンドプロンプト]
    ・スイッチで、管理者パスワードを設定している場合:
    C:\>TFTP -i 192.168.100.240 PUT config.txt reconfig/(管理者パスワード)
    
    ・スイッチで、管理者パスワードを設定していない場合:
    C:\>TFTP -i 192.168.100.240 PUT config.txt reconfig
    
    [解説]
    ・Windowsの設定にて、TFTPクライアント機能を有効にしておく必要があります。
    ・コマンドの形式は、利用するTFTPクライアントに依存します。詳細はTFTPクライアントのヘルプ等をご確認ください。
    ・上記コマンド設定の概要は、下記のとおりです。
    -i バイナリーイメージ転送モードを指定します
    192.168.100.240 設定ファイルの宛先(SWX2300) IPアドレスを指定します
    PUT Windows PC側からの送信を指定します
    config.txt 送信したい設定ファイルを指定します
    reconfig SWX2300内の宛先を指定します
    reconfigを設定した場合、SWX2300は、CONFIGスイッチ#1が示す設定ファイルを書き換えて、自動的に再起動します
  3. TFTPコマンド実行後、転送が正常に完了したことをコマンドプロンプトの表示で確認してください。 図 設定の確認

【ご注意】
本設定例は、設定の参考例を示したもので、動作を保証するものではございません。
ご利用いただく際には、十分に評価・検証を実施してください。