管理番号:YMHSW-16167
(最終更新日: 2023/12/18)
スイッチに接続しているネットワークカメラに給電をしながら、死活監視をする設定例です。
本設定例では、受信スループットによる死活監視をします。
監視ポートで異常を検出した場合、PoE給電を一時停止して、ネットワークカメラを再起動させます。ネットワークカメラの状態変化(停止/復旧)は、管理者にメールで通知します。
本設定例では、以下の構成で説明します。
※ 本設定例は、コマンドによる設定はできません。
以下の手順で設定を行います。
1. スイッチの設定画面を開きます。
2.「管理」をクリックします。
3.「端末監視」をクリックします。
4.「新規」をクリックします。
5.「フレーム受信量監視」を選択して、「選択」をクリックします。
6. 端末を監視するポートにチェックを入れて、「確定」をクリックします。
7.「監視端末の設定」の各項目を入力して、「確認」をクリックします
機器名 | 任意の文字列 |
---|---|
監視開始帯域値 | フレーム受信量監視を開始する帯域値を「1 - 1000000000」で指定 |
ダウン検出帯域値 | 監視端末がダウンと判定する帯域値を「0 - 999999999」で指定 |
状態変化を検出した時の動作 | PoE給電一時停止による端末再起動(ダウン検出時のみ)にチェック メール通知 にチェック |
8. 設定内容を確認して問題がなければ、「設定の確定」をクリックします。
9. 端末監視の設定が完了しました。
1.「メール通知」をクリックします。
2.「登録されているメールサーバーの一覧」の「新規」をクリックします。
3.「メールサーバーの設定」の各項目を入力して、「確認」をクリックします。
アカウント識別名 | 任意の文字列 |
---|---|
SMTPサーバーアドレス | SMTP サーバーのIPアドレス |
SMTP認証 | 認証しない |
4. 設定内容を確認して問題がなければ、「設定の確定」をクリックします。
5. メールサーバーの設定が完了しました。「メール通知の設定一覧」の「新規」をクリックします。
6.「メール通知の設定」の各項目を入力して、「確認」をクリックします。
送信元(From) > SMTPサーバー | メールを送信するときに使用するSMTPサーバー |
---|---|
送信元(From) > メールアドレス | 送信元のメールアドレス |
宛先(To) > メールアドレス | 宛先のメールアドレス |
通知内容 | 端末監視の状態通知 |
7. 設定内容を確認して問題がなければ、「設定の確定」をクリックします。
8. メール通知の設定が完了しました。
[ダッシュボード] - [ガジェット] で 以下を選択すると、接続状態が確認できます。
※上記操作による設定(Config)を取り出すことができます。
(接続ポートの監視に関しての設定は、一部だけ確認できます。)
※管理パスワードの変更方法は、管理パスワードの変更(スイッチ)をご覧ください。
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