UTMアプライアンス

UTX200

  • 希望小売価格: 400,000円(税抜)
  • JANコード:49 57812 66752 4

ヤマハルーターとの組合せ利用に最適な中規模拠点向けUTMアプライアンス
(初年度セキュリティーライセンス付属)


  • ヤマハルーターと連携して一元管理が可能
  • メーカー専用サポート窓口による設定支援や先出しセンドバックまで含んだサポートサービスがセキュリティーライセンスに付属、ヤマハルーター/スイッチとの組合せも一括サポート
  • ※製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。
 

UTX専用サポート窓口「UTXサポートサービス」

『UTX200』ではご購入様向け専用サポート窓口「UTXサポートサービス」を設けております。「UTXサポートサービス」ではルーター/スイッチなどヤマハネットワーク製品との組合せ利用も一括でサポートいたします。「UTXサポートサービス」をご利用するには「セキュリティーライセンス YSL-UTX2-1Y/2Y/3Y/4Y/5Y」のご購入が必要となります。(UTX200には1年分のセキュリティーライセンスが付属しています)

・遠隔サポートサービスを提供:ログ確認、設定変更等

UTXシリーズではお客様環境にある『UTX200/UTX100』にUTXサポートサービスから遠隔ログインして、UTXサポートサービスが機器のログ確認や設定の変更等のサポートをすることもできます。設定が分からない場合や、トラブル発生時の解決もいち早く解決を支援いたします。

・先出しセンドバック対応

機器に障害が発生した際には、故障診断を実施し新しい機器を発送する「先出しセンドバック」を行います。遠隔サポートサービスにより遠隔から故障診断を行い、素早く代替機を提供いたします。

中規模企業に必要とされるセキュリティー機能を1台で提供

『UTX200』は中規模企業に必要とされるセキュリティー機能を1台で提供することができるUTMアプライアンスです。設置するだけの簡単導入で複数のセキュリティー対策を高コストパフォーマンスで実現することが可能です。従来のネットワークセキュリティー機器に標準搭載されていたファイアウォール機能に加え、マルウェアや標的型攻撃など様々な脅威に対抗するために、アプリケーションコントロール、URLフィルタリング、侵入防止(IPS)、アンチウイルス、アンチボット、アンチスパム機能を搭載しています。

・ThreatCloud Managed Security Serviceとの連携によるゼロデイ対策

『UTX200』はチェック・ポイント社のThreatCloud Managed Security Serviceと連携しており、最新の脅威情報を反映します。世界中のデバイスから収集された脅威情報を反映し、ゼロデイ攻撃にも備えます。

・検知した脅威もThreatWikiで確認可能

『UTX200』が検知した脅威はThreatWikiで検索できます。
脅威レベルやマルウェアのタイプなどの情報を確認できます。

・ファイアウォール

ユーザーのIPアドレス、アプリケーション、通信プロトコルなどを基にしたルールを作成し、通信を管理することができます。またユーザーやグループ別にネットワークアクセスの制限や利用帯域を細かく設定できます。Active Directoryサーバーと連携してアクセス制限を設定することも可能です。

・アプリケーションコントロール

8,400を超えるアプリケーション(2021年1月時点)を150以上のカテゴリーに分類し、セキュリティー上の脅威となるアプリケーションを遮断することができます。遮断対象を追加したり、個別で許可することも可能です。

・URLフィルタリング

2億以上のウェブサイト(2021年1月時点)をカテゴリー別に分類しており、カテゴリーごとのアクセスを管理することができます。またドメイン単位、ページ単位でのルール設定も可能です。SSL(HTTPS)通信での接続も判別対象とすることができます。また接続先IPアドレスなどの情報を基に危険なサイトへの遮断も実施します。

・侵入防止(IPS)

攻撃と判定された外部からの通信を自動的に検知/遮断することができます。攻撃判定ルールは日々更新されるため、最新の攻撃手法にも対応可能です。

・アンチウイルス

シグネチャーや振舞い分析エンジン、レピュテーションエンジンなど様々なマルウェア検出手法を用いてネットワークを保護することができます。ワールドワイドのレベルで脅威に関する最新情報を収集し、リアルタイムに脅威情報を更新します。SSL(HTTPS)通信での通信も判別対象とすることができます。

・アンチボット

ボットに感染した端末とC&Cサーバー(遠隔操作のための指令を送るサーバー)との通信を検出し、通信の内容からボットの種類を判別することができます。情報漏えいや更なるマルウェアへの感染を防止します。

・アンチスパム

スパム実績のあるメール送信元IPアドレスやメール本文、添付ファイルを元に、スパムメール・迷惑メールの判定をすることができます。メールアドレスやドメインを指定し許可リスト/ブロックリスト登録することも可能です。

ルーターモードとブリッジモード

『UTX200』は以下の2つのモードでお使いいただけます。

  1. ヤマハルーターの配下に設置することで、ルーターのLANマップからネットワークとセキュリティーの両方を一元管理することができる「ブリッジモード」
  2. ルーター機能、セキュリティー機能を1台で実現し、ヤマハルーターとVPNの相互接続が可能な「ルーターモード」

ブリッジモードの特徴

ブリッジモードではL2MSスレーブ機能に対応しているため、ヤマハルーターのLANマップによる機器管理が可能です。L2MSマスターであるヤマハルーターは、配下に設置された『UTX200』を自動で検出・管理することができます*。ヤマハ無線アクセスポイント、スイッチを同時にお使いいただくことで、LANマップから企業内の「ネットワーク」と「セキュリティー」を一元管理することが可能となります。『UTX200』で検出したネットワークのセキュリティーインシデントを、ヤマハルーターのダッシュボード上で確認することが可能です。

※    YNO GUI Forwarder機能によるGUI表示には対応しておりません。
※    連携機能に対応したルーターは「RTX1300/RTX1220/RTX1210/RTX830/NVR700W/NVR510」です。

・ルーターモードの特徴

ルーターモードでは、ヤマハルーターやWindows端末など各種端末とのVPN接続が可能です。リモートワークなど外部から『UTX200』に接続する際には、UTXのセキュリティー機能を介して外部から安全にインターネットアクセスすることが可能となります。各OSの標準クライアントとともに、Check Point社のVPNクライアントソフトウエアもサポートします。ヤマハ製VPNクライアントソフトウエア「YMS-VPN8」もご利用になれます。

・ブリッジモードとルーターモードの多拠点接続

ブリッジモードでUTXシリーズを導入する場合

ルーターモードでUTXシリーズを導入する場合

日本語GUIによる簡単設定と簡便なアクティベーション

『UTX200』は製品が届いたらWebフォームに登録するだけでライセンスを有効化することができます。またアクティベーション(ライセンス有効化)前に30日間の無償使用期間があり、事前に設定をして設置後にアクティベーションすることも可能です。

2年以上ライセンスの場合はWebフォームに同時購入をした1-5年ライセンスのライセンス情報を登録することで自動的に「2-6」年の有効期間が適用されます。

日本語GUIによる簡単設定

基本的なセキュリティー対策はGUIの初期設定ウィザードで完結します。
各種セキュリティー機能はダッシュボードで簡単にON/OFFできます。
GUIからライセンスの有効期限やセキュリティーログ、セキュリティーレポートの確認もできます。

レポート機能を搭載

UTX100/200にはレポート作成機能が搭載されています。「検知された脅威」「感染したデバイス」「アプリケーションの使用状況」などを簡単に確認することができ、セキュリティリスクとネットワークの通信状況を可視化することができます。

セキュリティー管理アプリでリアルタイム監視

『UTX200』はチェック・ポイント社のWatchTowerセキュリティ管理アプリに対応しています。スマートフォンから多数台のUTXの管理/監視が可能です。リアルタイムセキュリティ通知を受け取ったり、マルウェアに感染したデバイスのブロックなどをスマートフォンから行えます。


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