LTEアクセスVoIPルーター
内蔵無線WAN(LTE/3G)を搭載しIPsecにも対応した
オールインワンVoIPルーターのフラッグシップモデル
本体のONUポートに小型ONUを装着することで、別途据置型ONUやVoIPアダプター等を接続することなく、1台で光回線へ接続できます。これにより、省スペース化と省電力化を実現します。
※小型ONUは東日本電信電話株式会社の提供する光回線終端装置のことです。
ネットボランチ電話番号を利用したインターネット電話機能や、機器単体でも実現可能な内線VoIPの利用に加え、外部サービスとの連携も可能です。東日本電信電話株式会社/西日本電信電話株式会社の提供するフレッツ光ネクストの「ひかり電話」や、楽天コミュニケーションズ株式会社の提供するVoIPサービス等にも対応しています。
※外部サービスへの対応状況は、順次「技術情報(RTpro)サイト」にて公開します。
本体に無線WANモジュールを内蔵しているため、別途USB接続型データ通信端末を用意することなく3G/LTE携帯電話通信網が利用できます。株式会社NTTドコモおよびMVNO事業者のSIMカードを装着することで、様々な接続サービスをご利用いただけます。また、LTEでは4バンドに対応しているため、幅広いサービスエリアで高速通信が可能です。
内蔵無線WAN通信機能は、有線回線の代替えに無線WAN環境をお考えの方や、有線回線未提供エリア、さらには仮設店舗など短期間の通信環境を必要とされる方にも最適です。無線WAN回線を主回線としてご利用のシーンはもちろん、有線回線からの自動バックアップ機能にも対応しているため、有線回線の万一のトラブル時に自動的に切り替えてご利用いただくようなシーンにも対応可能です。
※動作確認済みSIMカードは、順次「技術情報(RTpro)サイト」にて公開いたします。
※SIMカードをご利用されるお客様は「使用上の注意」をご確認ください。
IPsecなどのVPN機能、OSPFやBGP等の各種のダイナミックルーティングプロトコルなど、これまでRTXシリーズのみで対応していたエンタープライズ機能にも対応しています。これにより、1台でより多様な拠点ネットワーク環境に対応できます。
現行モデルのNVR500に比べ、大幅な性能向上を実現しています。LAN間でのスループットは1Gbit/sから2Gbit/sへ、IPsec利用環境でも700Mbit/sのスループットを実現しました。NATセッション数は4,096から65,534へと大幅に向上し、近年のWebアプリケーションに見られるセッション数の増加にも対応しています。
また、多様な環境でのご利用を想定し、対応環境温度の上限も40℃から45℃へ向上しました。
※小型ONU搭載時の動作環境条件は、順次「技術情報(RTpro)サイト」にて公開します。
『NVR700W』は、『アプリケーション制御(DPI)』に対応しています。『アプリケーション制御(DPI)』は、DPI(Deep Packet Inspection)の技術を利用して、通信トラフィックをアプリケーションごとに識別し、識別したアプリケーションごとにルーティング、QoS、フィルタリング処理を可能にします。ヤマハルーター用の拡張機能としてライセンス提供します。近年、クラウドを利用する企業が増えているなか、拠点から直接クラウドにアクセスでき、拠点から本社やセンター拠点への通信量の増大を回避する「インターネットブレイクアウト」を実現します。
YNOエージェント機能に対応。「Yamaha Network Organizer (YNO)」で遠隔管理することができます。
「Yamaha Network Organizer (YNO)」とは、ヤマハのネットワーク機器の監視・管理を、クラウドベースで実現するネットワーク統合管理サービスです。ご利用いただくことで、ヤマハネットワーク機器の監視・管理の負担を少なくし、より効率よく、さらにはトラブルにも強い機器管理を実現します。
詳しくは「Yamaha Network Organizer (YNO)」製品情報をご確認ください。
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