インターネットとISDN回線の電話やFAXを利用する : NVR500 Web GUI設定

本設定例は、以下の機種に対応しています。

対応機種: NVR500

インターネットとISDN回線の電話やFAXを、自宅でもオフィスでも利用したい

インターネットと電話を両方利用したい場合のベーシックな構成。NVR500を使って、FTTH(光ファイバー)回線でインターネットに接続し、ISDN回線で電話やFAXを接続するケースです。またNVR500はi・ナンバーに対応しているため、オフィスと家庭で異なる電話番号を利用することもできます。

図 Case:1 事務所と自宅で電話番号を分ける 図 Case:2 事務所内の電話とFAX番号を分ける

FTTH(光ファイバー)回線でインターネットに高速接続

NVR500は最大1Gbit/s(※1)、実効800Mbit/s(※2)の高スループットで、ブロードバンド環境での高速アクセスが可能です。また、ファイアウォール機能によって外部からの不正な侵入を防ぎ、インターネット接続時のセキュリティを確保できます。さらに、VPN(PPTP)機能を標準搭載しており、手軽に安全なLAN間接続やリモートアクセスが活用できるのも特長です。
(※1)SmartBitsによる弊社測定値(双方向)
(※2)PPPoE + NAT + ファイアウォール測定値

i・ナンバーやダイヤルインサービスで複数の電話番号を活用

NVR500は、ISDNのi・ナンバーやダイヤルインサービスに対応しており、1台で複数の電話番号を活用することができます。i・ナンバーを利用すると、例えばオフィスと自宅で電話番号を分けたり、オフィスの電話とFAXの番号を分けたりといった、便利な使い方が可能です。
◎ i・ナンバー、ダイヤルインサービスのご利用には、NTT東日本または、NTT西日本との契約が必要です。

インターネット電話も使えるVoIP機能

NVR500に搭載されたVoIP機能を活用すれば、ヤマハが無償でご提供する「ネットボランチDNSサービス」を利用した通話料無料のインターネット電話が使用できます。また、TELポート(アナログポート)を2ポート標準搭載。一般電話機やビジネスホン、PBXなどを直結することができます。

NVR500設定例

インターネット接続設定

1.「プロバイダ情報の設定」を選択します。

図 NVR500 設定画面トップ

2.ブロードバンド回線自動判別の表示を確認して「次へ」をクリックします。

図 回線自動判別画面

3.Bフレッツ/ADSLを使用する場合は、一番上の項目を選択して「次へ」をクリックします。

図 プロバイダの設定1/4

4.契約しているプロバイダの情報を設定します。
必要な項目の入力が完了したら「次へ」をクリックします。

図 プロバイダの設定2/4

5.プロバイダとの契約内容にしたがってDNSの設定を行います。
項目を入力したら「次へ」をクリックします。

図 プロバイダの設定3/4

6.内容を確認して「設定の確定」をクリックします。

図 プロバイダの設定4/4

7.「接続」をクリックするとプロバイダに接続します。

図 プロバイダの登録

電話を設定します(i・ナンバーの契約があれば、次のように設定します。)

1.「電話の設定」をクリックします。

図 NVR500 設定画面トップ

2.「TELの共通設定」の「設定」をクリックします。

図 電話の設定画面

3.「基本設定」の「設定」をクリックします。

図 電話の設定画面/TELの共通設定画面

4.「回線番号の登録」をクリックします。

図 電話の設定画面/基本設定

5.TELポート電話番号を設定してから、「設定の確定」をクリックします。

図 電話の設定画面/TELポートの回線番号画面

6. 2~5と同様の手順でTEL2ポートの設定をします。

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