無線LANアクセスポイント
IEEE 802.11ac準拠
エンタープライズ向け無線LANアクセスポイントエントリーモデル
・無線LAN技術
IEEE 802.11acに準拠し、同規格に対応した無線LAN端末と高速なデータ通信(最大伝送速度866Mbps)が可能です。
・動作環境条件
動作環境条件温度として最大50℃まで対応しました。
・多数台接続時の安定運用
様々な無線LAN端末が、多数接続されるケースが多いエンタープライズ環境で、安定した運用が可能です。また、5GHz帯と2.4GHz帯を同時に使用することができます。接続端末台数は、2.4GHz帯、5GHz帯それぞれ50台、合計100台の端末を接続することが可能です。
・認証方式や暗号化方式
各種認証方式や暗号化方式に対応しています。
・RADIUSサーバー対応
簡易型のRADIUSサーバーを搭載しており、最大200件の無線端末をWPA/WPA2エンタープライズ認証(EAP-PEAPのみ、MACアドレス/接続SSID制限対応)が可能です。また、外部RADIUSサーバーにも対応し、IEEE 802.1Xで定義される各種のEAP認証方式が利用可能です。
・マルチSSID
SSIDは、各周波数帯で各8個、合計16個が利用可能です。SSID毎に認証方式、暗号化方式、IEEE 802.1QのタグVLANとの関連付けが設定でき、それぞれに別々のMACアドレスが割り当てられます。
コマンドラインインターフェースを廃し、すべての設定をGUIで行います。業界標準のネットワーク管理プロトコルであるSNMPに対応しつつ、中小規模の有線LAN/無線LANの構築、運用、管理、トラブルシューティングの効率向上によりダウンタイムを最小限にする為、ヤマハ独自の無線LANのコントローラーと「LANマップ」に対応したL2MSスレーブを搭載しています。
コントローラーとして設定した『WLX202』を含めた最大16台の『WLX202』を一つのグループとして設定・管理することができます。最大16台のうち1台をコントローラーAP、最大15台をメンバーAPに指定します。
筐体は、電波を発信/受信する気象用ドップラー・レーダーをモチーフに「白い多角形で構成された多面体」でコンパクト感を演出しました。また、オフィスや商空間・商業施設での壁面や天井の設置を想定しインテリア性を重視し、アンテナを内蔵、存在感を抑え、薄くフラットに仕上げました。ケーブルカバーを兼ねた筐体により、壁や天井に設置後、LANケーブルなどの配線周りの見栄えも配慮しました。
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