管理番号:YMHSW-3733
本設定例では、ルーターのL2MSマネージャー機能・SNMP機能と、L2スイッチのL2MSエージェント機能を使用しています。
ルーターの対応機種は、RTX1220、RTX1210、RTX1200、RTX830、RTX810、NVR700W、NVR510、NVR500、FWX120です。
L2スイッチの対応機種は、SWX2200-8G、SWX2200-24G、SWX2200-8PoEです。
L2MSマネージャー(ルーター)とL2MSエージェント(L2スイッチ)の対応リビジョンは、 技術資料「L2MS」でご確認ください。
ヤマハルーターのSNMP機能を使用して、管理下にあるSWX2200のポートの状態を監視したり、ループなどの異常状態をトラップ通知したりできます。
ここでは以下の構成を例に説明します。
※拡張トラップの種類や、SNMPで使用されているルーターやスイッチのインターフェース番号などの技術情報は下記のページをご覧ください。
対応機種のうち、設定例を掲載している機種は、以下のとおりです。
機種 | 掲載内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
ルーター | RTX1220 RTX1210 RTX1200(Rev.10.01.53以降) RTX830 RTX810(Rev.11.01.19以降) NVR700W NVR510 NVR500(Rev.11.00.23以降) FWX120(Rev.11.03.08以降) | コマンド設定例 | L2MSマネージャー機能、SNMP機能 |
L2スイッチ | SWX2200-8G SWX2200-24G SWX2200-8PoE | L2MSエージェント機能 |
ルーターのSNMP機能が設定されると、自動的にSWX2200を含めた監視を行う動作になります。
SWX2200についての監視ポリシーを変更する場合は、ヤマハルーターのコマンド操作にて行います。
LANインターフェースの設定 (LAN1ポートを使用) |
ip lan1 address 192.168.100.1/24 |
---|---|
DHCPの設定 (192.168.100.20 は PC に割り当てるため除外する) |
dhcp service server dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent dhcp scope 1 192.168.100.2-192.168.100.191/24 except 192.168.100.20 |
L2MSの設定 | switch control use lan1 on |
SNMPの設定 | snmp host 192.168.100.20 public snmp trap host 192.168.100.20 public snmp sysname router-1 |
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