無線端末を設定(WPA/WPA2エンタープライズ / EAP-TLS) : Mac OS

管理番号:YMHAP-4081 
(最終更新日: 2024/2/8)

無線LANアクセスポイントの認証方式にWPA/WPA2エンタープライズ(EAP-TLS)を用いた場合の、Mac OSから無線LANアクセスポイントに接続を行う方法を説明します。

Mac OSの設定を行う前に、無線LANアクセスポイントの設定を行ってください。

本設定例は、macOS Sierra の画像を使用して、無線LANアクセスポイントのSSIDが「Yamaha1」に設定されている前提で説明します。

本設定例は、Mac OS標準の機能を使用しています。
Mac OS標準の機能ではなく、無線LANアダプターのメーカーが適用するソフトウェアを使用して接続する場合は、各メーカーのマニュアル等を参照してください。

Mac OS設定

証明書のインポート

1. 無線LANアクセスポイントから取得した証明書を解凍して、「cert.p12」をダブルクリックします。
    ※解凍パスワードは、ネットワーク管理者にご確認ください。

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2.「証明書の追加」が表示されます。「追加」をクリックします。

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3. 手順1と同じ「パスワード」を入力して、「OK」をクリックします。

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4. 証明書のインポートが完了しました。

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ネットワークの接続設定

1. アップルメニューの「システム環境設定」をクリックします。

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2.「ネットワーク」をクリックします。

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3.「Wi-Fi」をクリックします。

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4.「Wi-Fiを入にする」をクリックします。

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5.「ネットワーク名」選択ボタンをクリックします。

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6. SSIDの表示状況を確認します。

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接続したいSSIDが表示されている場合

7. 接続したいSSID(本設定例では「Yamaha1」)をクリックします。

説明画像

8. 必要事項を入力して、「接続」をクリックします。

モード EAP-TLS
ID 無線LANアクセスポイントのRADIUSサーバー(ユーザー情報)で設定したユーザーID
説明画像

9.「続ける」をクリックします。

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10. PCにログオン中のユーザー情報を入力して、「設定をアップデート」をクリックします。

ユーザ名 Macの管理者ユーザー名
パスワード Macの管理者パスワード
説明画像

11. 表示されるダイアログで、「常に許可」をクリックします。
    ※同様のダイアログが複数回表示された場合は、「常に許可」または「許可」をクリックしてください。

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接続したいSSIDが表示されていない場合

7.「ほかのネットワークに接続...」をクリックします。

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8. 必要事項を入力して、「接続」をクリックします。

ネットワーク名 接続したいSSID(本設定例では「Yamaha1」)
セキュリティ WPA2エンタープライズ
モード EAP-TLS
ID 無線LANアクセスポイントのRADIUSサーバー(ユーザー情報)で設定したユーザーID
説明画像

9.「続ける」をクリックします。

説明画像

10. PCにログオン中のユーザー情報を入力して、「設定をアップデート」をクリックします。

ユーザ名 Macの管理者ユーザー名
パスワード Macの管理者パスワード
説明画像

11. 表示されるダイアログで、「常に許可」をクリックします。
    ※同様のダイアログが複数回表示された場合は、「常に許可」または「許可」をクリックしてください。

説明画像

接続状態の確認

1.「ネットワーク」の状況が「接続済み」と表示されます。

説明画像

設定がうまくいかない場合は、「無線LANアクセスポイントの対処方法」をご覧ください。

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