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(最終更新日: 2023/7/12)
本機能の対応機種は、RTX5000、RTX3510、RTX3500、RTX3000、RTX1300、RTX1220、RTX1210、RTX1200、RTX830、RTX810、RT107e、NVR700W、NVR510、NVR500、RT58i、FWX120、SRT100です。
ネットボランチDNSのホストアドレスを使用している場合に、「既設ルーター」から「新設ルーター」に交換する手順です。
Web GUI設定とコマンド設定、それぞれの方法をご紹介します。
ネットボランチDNSで使用するホストアドレスの形式は、「(ホスト名).xxx.netvolante.jp」です。
ホスト名は、ユーザーが指定できます。しかし、"xxx"の部分は、ネットボランチDNSサーバーが自動的に割り当てます。
そのため、既設ルーターと新設ルーターのホストアドレスが、必ずしも同じになるとは限りません。
新設ルーターに異なるホストアドレスが登録された場合は、必要に応じて通信する相手にお知らせください。
本設定例は、以下の前提で説明します。
光回線に接続するためには、別途ONUが必要です。
NVR700WとNVR510は、本体のONUポートに小型ONUを装着することで、光回線に接続できます。
本機能の対応機種のうち、設定例を掲載している機種は、以下のとおりです。
機種 | 掲載内容 | 備考 | |
---|---|---|---|
既設ルーター | RT58i | Web GUI設定例 | |
NVR500 | Web GUI設定例 | ||
RTX5000 RTX3510 RTX3500 RTX3000 RTX1300 RTX1220 RTX1210 RTX1200 RTX830 RTX810 RT107e NVR700W NVR510 NVR500 RT58i FWX120 SRT100 | コマンド設定例 | ||
新設ルーター | RTX1300 RTX1220 RTX1210 RTX830 NVR700W NVR510 | Web GUI設定例 | |
RTX5000 RTX3510 RTX3500 RTX1300 RTX1220 RTX1210 RTX830 RTX810 NVR700W NVR510 NVR500 FWX120 | コマンド設定例 |
ホストアドレスを削除します。ご利用中の機器に応じて、以下のいずれかを選択してください。
1.RT58iの設定画面を開いて、「詳細設定と情報」をクリックします。
2.「ネットボランチDNSホストアドレスサービスの設定」の「設定」をクリックします。
3.ホストアドレスを確認して、「削除」をクリックします。
※ホストアドレスは、新設ルーターでホストアドレスの設定時に使用しますので、控えておいてください。
4.ホストアドレスの登録が削除されました。
1.NVR500の設定画面を開いて、「詳細設定と情報」をクリックします。
2.「ネットボランチDNSホストアドレスサービスの設定」の「設定」をクリックします。
3.ホストアドレスを確認して、「削除」をクリックします。
※ホストアドレスは、新設ルーターでホストアドレスの設定時に使用しますので、控えておいてください。
4.ホストアドレスの登録が削除されました。
1.ネットボランチDNSサーバーに登録されているホストアドレスを確認します。
※ホストアドレスは、新設ルーターでホストアドレスの設定時に使用しますので、控えておいてください。
[コンソール]
router# netvolante-dns get hostname list all (Netvolante DNS server 1) PP01 HOSTNAME.aa0.netvolante.jp router# |
[解説] ホストアドレスが登録されているインターフェースを確認します。 本設定例では、PP1インターフェースに登録されています。 |
2.ホストアドレスの登録を削除します。
[コンソール]
router# netvolante-dns delete go pp 1 (Netvolante DNS server 1) router# |
[解説] PP1インターフェースに登録されているホストアドレスを削除します。 |
3.ホストアドレスが削除されたことを確認します。
[コンソール]
router# netvolante-dns get hostname list all (Netvolante DNS server 1) router# |
インターネットの接続設定が完了していない場合は、事前に インターネット接続設定 を行ってください。
ネットボランチDNSへの登録を行います。ご利用になる機器に応じて、以下のいずれかを選択してください。
1.ルーターの設定画面を開きます。
2.「かんたん設定」をクリックします。
3.「ネットボランチDNS」をクリックします。
4.「設定」をクリックします。
5.ホストアドレスの設定をして、「次へ」をクリックします。
インターフェース | WAN/PP[01] (provider1) ※( ) 内は、プロバイダー情報の設定画面で入力した「設定名」が表示されます。 |
---|---|
ホスト名 | 既設ルーターで使用していたホスト名 |
6.利用規約を確認して、同意できる場合は、「同意する」をクリックします。
7.入力内容を確認して問題がなければ、「設定の確定」をクリックします。
8.ネットボランチDNSの登録が完了しました。
※既設ルーターと異なるホストアドレスが登録された場合は、必要に応じて通信する相手にお知らせください。
1.PPインターフェースに、ホスト名を設定します。
[コンソール]
router# pp select 1 routerpp1# netvolante-dns hostname host pp HOSTNAME routerpp1# |
[解説] 既設ルーターで使用していたホスト名で、ネットボランチDNSサーバーにホストアドレスを設定します。 本設定例では、ホスト名に"HOSTNAME"を使用します。 |
2.ネットボランチDNSサーバーにホストアドレスを登録します。
[コンソール]
routerpp1# netvolante-dns go pp 1 (Netvolante DNS server 1) [HOSTNAME.aa0.netvolante.jp] を登録しました 新しい設定を保存しますか? (Y/N)Yセーブ中... CONFIG0 終了 routerpp1# |
[解説] ネットボランチDNSサーバーに、新設ルーターのグローバルIPアドレスと対応付けられたホストアドレスが登録されました。 画面のメッセージにしたがい、設定を保存してください。 ※既設ルーターと異なるホストアドレスが登録された場合は、必要に応じて通信する相手にお知らせください。 |
3.以下のコマンドで、ホストアドレスの登録が確認できます。
[コンソール]
router# netvolante-dns get hostname list all (Netvolante DNS server 1) PP01 HOSTNAME.aa0.netvolante.jp router# |
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