無線LANアクセスポイントをDHCPサーバーとして利用 : Web GUI設定

管理番号:YMHAP-21530 
(最終更新日: 2024/2/8)

本設定例の対応機種は、WLX413WLX323WLX322WLX313WLX302(Rev.12.00.17以降)、WLX222WLX212WLX202です。

図 構成図

無線LANアクセスポイントのDHCPサーバー機能を使用して、無線LANを構築する設定例です。
有線LANにDHCPサーバーが存在しない環境で、無線LANアクセスポイントから端末にIPアドレスを払い出す場合の設定をご紹介します。

無線LANアクセスポイントのDHCPサーバー機能を使用することで、別途DHCPサーバーを設けることなく、無線LANアクセスポイントから端末にIPアドレスを配布できます。既存の有線LANに無線LANアクセスポイントを追加する場合など、既存のルーターの設定を変更したくないときにご利用いただけます。
また、DHCPサーバーに加えて、DHCPリレーエージェントを設定することで、無線端末が無線LANアクセスポイント間をローミングしても同じIPアドレスを使用できるようになります。広範囲で無線LANを運用したい場合に便利です。

技術情報:
WLX413 DHCPサーバー機能
WLX323 DHCPサーバー機能
WLX322 DHCPサーバー機能
WLX313 DHCPサーバー機能
WLX302 DHCPサーバー機能
WLX222 DHCPサーバー機能
WLX212 DHCPサーバー機能
WLX202 DHCPサーバー機能

本設定例では、無線LANアクセスポイントのコンフィグとして次の内容を設定しています。
 ・無線LANモジュール:2.4GHz, 5GHz(1), 5GHz(2)(ノーマルモード) または 5GHz(2), 6GHz(1)
 ・認証方式:WPA2パーソナル (WPA2-PSK)、または、WPA3パーソナル (WPA3-SAE)
 ・暗号方式:AES
 ・DHCPサーバーのIPアドレスの払い出し先
  - WLX413、WLX323、WLX322、WLX313、WLX222、WLX212:すべての端末に払い出す
  - WLX302、WLX202:無線接続端末のみに払い出す

※ご利用の無線端末に対応した無線LAN設定を行ってください。

※無線LANアクセスポイントには、電源アダプターが付属されていません。以下のいずれかをご用意ください。

無線LANアクセスポイントの設定例

本設定例のWeb GUIについて

無線LANアクセスポイントのWeb設定画面は、選択した内容に応じて、動的に設定項目が増減します。
本設定例では、必要な設定値を入力したあとの状態の画面を掲載しており、画面を開いた時点とは異なる場合がありますのでご注意ください。

※ネットワーク機器を安全にお使いいただくために、定期的な管理パスワードの変更を推奨します。

WLX323 / WLX322の場合

設定の概要

以下の手順で設定を行います。

  • クラスターの構成:設置先のネットワーク配下にクラスターを構成し、仮想コントローラーを立ち上げます。
  • IPアドレスの設定:仮想コントローラーと無線LANアクセスポイントの、IPアドレスを設定します。
  • DHCPサーバーの設定:DHCPサーバーの設定をします。
  • 無線LANの設定:SSIDの設定をします。
  • 設定の送信:これまでに変更した設定内容を、クラスター内の無線LANアクセスポイントに送信します。

クラスターの構成

1. 使用する無線LANアクセスポイントをすべて、設置先のネットワークに接続します。

2. すべての無線LANアクセスポイントの電源を入れます。
 ・数分後、無線LANアクセスポイントが起動します。
 ・さらに数分後、自動的にクラスターが構成されます。
  クラスターが構成されるとリーダーAPが決まり、リーダーAPが仮想コントローラーを立ち上げます。

3. 無線LANアクセスポイントの仮想コントローラーのWeb GUIを開きます。
(1) 無線LANアクセスポイントと同じネットワークに接続したパソコンで、Webブラウザーを起動します。
(2) アドレスバーに「http://192.168.100.241/」と半角英字で入力し、Enterキーを押します。
(3) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名「admin」と入力し、パスワードは空欄のまま「ログイン」をクリックします。
 ※パスワード入力画面が現れなかった場合は、数分後に、もう一度操作を行ってください。
  (本製品を起動してから仮想コントローラーが起動するまでに、数分かかります)

図 説明画像

4.「オンプレミスで管理する」をクリックします。

図 説明画像

5.「管理パスワード」を設定し、「設定」をクリックします。

図 説明画像

6. 管理パスワードが設定されました。

図 説明画像

7. ユーザー名「admin」と、管理パスワード(手順5.で設定したパスワード)を入力して、「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

8. 無線LANアクセスポイントの仮想コントローラーのトップページが表示されました。

図 説明画像

IPアドレスの設定

1.「基本設定」をクリックします。

図 説明画像

2.「クラスター設定」をクリックします。

図 説明画像

3. 必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

デフォルトゲートウェイ 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
DNSサーバー 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
DHCP(IPv4) 無効
IPアドレス(IPv4) 192.168.100.200
ネットマスク 24
図 説明画像

4. Webブラウザーのアドレスバーに「http://192.168.100.200/」と半角英数字で入力し、Enterキーを押します。

5. パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名「admin」と管理パスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

6. 無線LANアクセスポイントの仮想コントローラーのトップページが表示されます。「基本設定」をクリックします。

図 説明画像

7.「クラスターAP管理」をクリックします。

図 説明画像

8. それぞれの無線LANアクセスポイントに設定したいIPアドレスを入力して、「設定」をクリックします。

機器情報 DHCP(IPv4) IPアドレス(IPv4) ネットマスク
無線LANアクセスポイント(1) 無効 192.168.100.201 24
無線LANアクセスポイント(2) 無効 192.168.100.202 24
図 説明画像

9. 各無線LANアクセスポイントのIPアドレスが設定されました。

図 説明画像

DHCPサーバーの設定

1.「拡張機能」をクリックします。

図 説明画像

2.「DHCPサーバー」をクリックします。

図 説明画像

3.「DHCPサーバー設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

DHCPサーバー機能 DHCPサーバー
IPアドレスの範囲 192.168.100.101 - 192.168.100.191 / 24
IPアドレスの払い出し先 すべての端末に払い出す
※払い出し先を無線接続端末だけにする場合は、「無線接続端末のみに払い出す」を選択します。
図 説明画像

4. DHCPサーバーの設定が完了しました。

図 説明画像

無線LANの設定

1.「無線設定」をクリックします。

図 説明画像

2.「基本無線設定」をクリックします。

図 説明画像

3.「ローミングの設定」の「適応型ローミングアシスト機能」を「使用する」に設定して、「設定」をクリックします。

図 説明画像

4. 基本無線設定が完了しました。

図 説明画像

5.「SSID 管理」をクリックします。

図 説明画像

6. VAP1の「追加」をクリックします。

図 説明画像

7.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

SSID 任意のSSID名
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA3-SAE
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
※無線端末側の設定で必要になります。
内蔵DHCPサーバー 使用する
図 説明画像

8. SSIDが設定されました。

図 説明画像

設定の送信

1.「設定送信」をクリックします。

図 説明画像

2. 送信先の無線LANアクセスポイントを確認して、「送信」をクリックします。

図 説明画像

3. 送信が完了しました。
  以上で、無線LANアクセスポイントの設定は終了です。

図 説明画像
WLX413 / WLX222 / WLX212の場合

設定の概要

以下の手順で設定を行います。

  • クラスターの構成:設置先のネットワーク配下にクラスターを構成し、仮想コントローラーを立ち上げます。
  • IPアドレスの設定:仮想コントローラーと無線LANアクセスポイントの、IPアドレスを設定します。
  • DHCPサーバーの設定:DHCPサーバーの設定をします。
  • 無線LANの設定:SSIDの設定をします。
  • 設定の送信:これまでに変更した設定内容を、クラスター内の無線LANアクセスポイントに送信します。

クラスターの構成

1. 使用する無線LANアクセスポイントをすべて、設置先のネットワークに接続します。

2. すべての無線LANアクセスポイントの電源を入れます。
 ・数分後、無線LANアクセスポイントが起動します。
 ・さらに数分後、自動的にクラスターが構成されます。
  クラスターが構成されるとリーダーAPが決まり、リーダーAPが仮想コントローラーを立ち上げます。

3. 無線LANアクセスポイントの仮想コントローラーのWeb GUIを開きます。
(1) 無線LANアクセスポイントと同じネットワークに接続したパソコンで、Webブラウザーを起動します。
(2) アドレスバーに「http://192.168.100.241/」と半角英字で入力し、Enterキーを押します。
(3) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名「admin」と入力し、パスワードは空欄のまま「ログイン」をクリックします。
 ※パスワード入力画面が現れなかった場合は、数分後に、もう一度操作を行ってください。
  (本製品を起動してから仮想コントローラーが起動するまでに、数分かかります)

図 説明画像

4.「オンプレミスで管理する」をクリックします。

図 説明画像

5.「管理パスワード」を設定し、「設定」をクリックします。

図 説明画像

6. 管理パスワードが設定されました。

図 説明画像

7. ユーザー名「admin」と、管理パスワード(手順5.で設定したパスワード)を入力して、「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

8. 無線LANアクセスポイントの仮想コントローラーのトップページが表示されました。

図 説明画像

IPアドレスの設定

1.「基本設定」をクリックします。

図 説明画像

2.「クラスター設定」をクリックします。

図 説明画像

3. 必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

デフォルトゲートウェイ 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
DNSサーバー 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
DHCP(IPv4) 無効
IPアドレス(IPv4) 192.168.100.200
ネットマスク 24
図 説明画像

4. Webブラウザーのアドレスバーに「http://192.168.100.200/」と半角英数字で入力し、Enterキーを押します。

5. パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名「admin」と管理パスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

6. 無線LANアクセスポイントの仮想コントローラーのトップページが表示されます。「基本設定」をクリックします。

図 説明画像

7.「クラスターAP管理」をクリックします。

図 説明画像

8. それぞれの無線LANアクセスポイントに設定したいIPアドレスを入力して、「設定」をクリックします。

機器情報 DHCP(IPv4) IPアドレス(IPv4) ネットマスク
無線LANアクセスポイント(1) 無効 192.168.100.201 24
無線LANアクセスポイント(2) 無効 192.168.100.202 24
図 説明画像

9. 各無線LANアクセスポイントのIPアドレスが設定されました。

図 説明画像

DHCPサーバーの設定

1.「拡張機能」をクリックします。

図 説明画像

2.「DHCPサーバー」をクリックします。

図 説明画像

3.「DHCPサーバー」の「サーバー設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

DHCPサーバー機能 DHCPサーバー
IPアドレスの範囲 192.168.100.101 - 192.168.100.191 / 24
IPアドレスの払い出し先 すべての端末に払い出す
※払い出し先を無線接続端末だけにする場合は、「無線接続端末のみに払い出す」を選択します。
図 説明画像

4. DHCPサーバーの設定が完了しました。

図 説明画像

無線LANの設定

1.「無線設定」をクリックします。

図 説明画像

2.「SSID 管理」をクリックします。

図 説明画像

3. VAP1の「追加」をクリックします。

図 説明画像

4.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz、5GHz(1)、5GHz(2)(ノーマルモード)
SSID 任意のSSID名
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA3-SAE
※選択すると「暗号化方式」が非表示になり、「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
※無線端末側の設定で必要になります。
内蔵DHCPサーバー 使用する
図 説明画像

5. SSIDが設定されました。

図 説明画像

設定の送信

1.「設定送信」をクリックします。

図 説明画像

2. 送信先の無線LANアクセスポイントを確認して、「送信」をクリックします。

図 説明画像

3. 送信が完了しました。
  以上で、無線LANアクセスポイントの設定は終了です。

図 説明画像
WLX313の場合

設定手順について

2台の無線LANアクセスポイントのIPアドレスが重複することを防ぐため、はじめは無線LANアクセスポイント(1)だけをネットワークに接続して、無線LANアクセスポイント(2)は接続しません。無線LANアクセスポイント(1)をDHCPサーバーに設定後、無線LANアクセスポイント(2)を接続します。

WLX313(1)の設定例

設定の概要

以下の手順で設定を行います。

コントローラーの設定

図 設定手順

1. 設定画面を開きます。
(1) WLX313の電源が入っていることを確認します。
(2) WLX313と同じネットワークに接続されているパソコンでWebブラウザーを起動し、「ファイル」メニューから「開く」を選びます。
(3) インターネットアドレスに「http://192.168.100.240/」と半角英字で入力し、「OK」をクリックします。
(4) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」と入力し、パスワードは空欄のまま「OK」をクリックします。

図 説明画像

2. WLX313の設定画面のトップページが表示されます。「基本設定」をクリックします。

図 説明画像

3.「コントローラー設定」をクリックします。

図 説明画像

4.「役割」を「Controller-AP」に変更して、「設定」をクリックします。

図 説明画像

5. コントローラーの設定が完了しました。

図 説明画像

IPアドレスの設定

1.「LANポート設定」をクリックします。

図 説明画像

2.「ネットワークの設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

DHCP(IPv4) 無効
IPアドレス(IPv4) 192.168.100.240 (WLX313(1)のIPアドレス)
ネットマスク 24
デフォルトゲートウェイ 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
DNSサーバー 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
図 説明画像

3.「設定」をクリックします。

図 説明画像

4. IPアドレスの設定が完了しました。

図 説明画像

DHCPサーバーの設定

1.「拡張機能」をクリックします。

図 説明画像

2.「DHCPサーバー」をクリックします。

図 説明画像

3.「DHCPサーバー」の「サーバー設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

DHCPサーバー機能 DHCPサーバー
IPアドレスの範囲 192.168.100.101 - 192.168.100.191 / 24
IPアドレスの払い出し先 すべての端末に払い出す
※払い出し先を無線接続端末だけにする場合は、「無線接続端末のみに払い出す」を選択します。
図 説明画像

4. DHCPサーバーの設定が完了しました。

図 説明画像

無線LANの設定

1.「無線設定」をクリックします。

図 説明画像

2.「SSID 管理」をクリックします。

図 説明画像

3.「追加」をクリックします。

図 説明画像

4.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz、5GHz(1)、5GHz(2)(ノーマルモード)
SSID 任意のSSID名
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
※無線端末側の設定で必要になります。
内蔵DHCPサーバー 使用する
図 説明画像

5. SSIDが設定されました。

図 説明画像

6.「設定送信」をクリックします。

図 説明画像

7. 送信先のWLX313にチェックを入れて、「送信」をクリックします。

図 説明画像

8. 送信が完了しました。WLX313(1)のDHCPサーバー機能が動作します。

図 説明画像

グループの設定

1. WLX313(2)をネットワークに接続します。

図 設定手順②図 設定手順③

2.「グループAP管理」をクリックします。

図 説明画像

3.「グループAPの追加 / 削除」をクリックします。

図 説明画像

4.「発見したAP一覧」にて、グループに追加したい無線LANアクセスポイントにチェックを入れて、「設定」をクリックします。
※グループに追加したい無線LANアクセスポイントが表示されていないときは、しばらく待ってから再度このページを開いてください。

図 説明画像

5. グループが定義されました。

図 説明画像

設定の送信

図 設定手順④

1.「設定送信」をクリックします。

図 説明画像

2.「設定送信」をクリックします。

図 説明画像

3. 設定を送信したい無線LANアクセスポイントにチェックを入れて、「送信」をクリックします。

図 説明画像

4. 設定の送信が完了しました。

図 説明画像
WLX302の場合

設定手順について

2台の無線LANアクセスポイントのIPアドレスが重複することを防ぐため、はじめは無線LANアクセスポイント(1)だけをネットワークに接続して、無線LANアクセスポイント(2)は接続しません。無線LANアクセスポイント(1)をDHCPサーバーに設定後、無線LANアクセスポイント(2)を接続します。

WLX302(1)の設定例

図 設定手順①

IPアドレスの変更

1. 設定画面を開きます。
(1) WLX302(1)をネットワークに接続して、電源が入っていることを確認します。
(2) WLX302(1)と同じネットワークに接続されているパソコンでWebブラウザーを起動し、「ファイル」メニューから「開く」を選びます。
(3) インターネットアドレスに「http://192.168.100.240/」と半角英字で入力し、「OK」をクリックします。
(4) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」を入力し、パスワードは空欄のまま「OK」をクリックします。

図 WLX302 ログイン認証画面

2. WLX302の設定画面のトップページが表示されます。「ネットワーク設定」をクリックします。

図 IPアドレスの変更 1

3.「LANポート設定」をクリックします。

図 IPアドレスの変更 2

4.「ネットワークの設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

IPアドレス(IPv4) 192.168.100.241 (WLX302(1)のIPアドレス)
ネットマスク 24
デフォルトゲートウェイ 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
DNSサーバー 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
図 IPアドレスの変更 3

5.「設定」をクリックします。

図 IPアドレスの変更 4

6. IPアドレスが変更されました。
この画面はIPアドレスの取得設定タイミングによって、表示されない場合があります。

図 IPアドレスの変更 5

DHCPサーバー機能の設定(DHCPサーバーにする場合)

1. 新しいIPアドレスを指定して、設定画面を開きます。
(1) Webブラウザーの「ファイル」メニューから「開く」を選びます。
(2) インターネットアドレスに「http://192.168.100.241/」と半角英字で入力してから、「OK」をクリックします。
(3) パスワード入力画面が現れたらユーザー名は「admin」を入力して、パスワードは空欄のまま「OK」をクリックします。

図 DHCPサーバー機能の設定 1

2. WLX302の設定画面のトップページが表示されます。「拡張機能」をクリックします。

図 DHCPサーバー機能の設定 2

3.「DHCPサーバー」をクリックします。

図 DHCPサーバー機能の設定 3

4.「DHCPサーバー」の「サーバー設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

DHCPサーバー機能 DHCPサーバー
IPアドレスの範囲 192.168.100.101 - 192.168.100.191 / 24
図 DHCPサーバー機能の設定 4

5. DHCPサーバーの設定が変更されました。

図 DHCPサーバー機能の設定 5

SSIDの設定

1.「無線設定」をクリックします。

図 SSIDの設定 1

2.「SSID 管理」をクリックします。

図 SSIDの設定 2

3.「追加」をクリックします。

図 SSIDの設定 3

4.「VAP1 設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz, 5GHz
SSID 無線LANアクセスポイントを識別するための名前
認証方式 WPA2-PSK
PSK (事前共有鍵) 無線LANアクセスポイントに接続するためのパスワード
内蔵DHCPサーバー 使用する
図 SSIDの設定 4

5. WLX302(1)の設定は完了しました。

図 SSIDの設定 5

WLX302(2)の設定例

図 設定手順②

IPアドレスの変更

WLX302(1)と同様の手順で設定します。
ただし、手順4ではWLX302(2)の「IPアドレス(IPv4)」として、「192.168.100.242」を入力してください。

IPアドレス(IPv4) 192.168.100.242 (WLX302(2)のIPアドレス)
ネットマスク 24
デフォルトゲートウェイ 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
DNSサーバー 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
図 IPアドレスの変更

DHCPサーバー機能の設定(DHCPリレーエージェントにする場合)

WLX302(1)と同様の手順で設定します。
ただし、手順1ではWLX302(2)のインターネットアドレスとして、「http://192.168.100.242」を入力してください。
また、手順3の「サーバー設定」では、下記の値を入力してください。

DHCPサーバー機能 DHCPリレーエージェント
DHCPサーバーアドレス 192.168.100.241 (WLX302(1)のIPアドレス)
図 DHCPサーバー機能の設定

SSIDの設定

WLX302(1)と同様の手順で設定します。

WLX202の場合

設定手順について

2台の無線LANアクセスポイントのIPアドレスが重複することを防ぐため、はじめは無線LANアクセスポイント(1)だけをネットワークに接続して、無線LANアクセスポイント(2)は接続しません。無線LANアクセスポイント(1)をDHCPサーバーに設定後、無線LANアクセスポイント(2)を接続します。

WLX202(1)の設定例

図 設定手順①

IPアドレスの変更

1. 設定画面を開きます。
(1) WLX202(1)をネットワークに接続して、電源が入っていることを確認します。
(2) WLX202(1)と同じネットワークに接続されているPCでWebブラウザーを起動し、「ファイル」メニューから「開く」を選びます。
(3) インターネットアドレスに「http://192.168.100.240/」と半角英字で入力してから、「OK」をクリックします。
(4) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名は「admin」を入力して、パスワードは空欄のまま「OK」をクリックします。

図 WLX202 ログイン認証画面

2. WLX202の設定画面のトップページが表示されます。「ネットワーク設定」をクリックします。

図 IPアドレスの変更 1

3.「LANポート設定」をクリックします。

図 IPアドレスの変更 2

4.「ネットワークの設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

IPアドレス(IPv4) 192.168.100.241 (WLX202(1)の新しいIPアドレス)
ネットマスク 24
デフォルトゲートウェイ 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
DNSサーバー 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
図 IPアドレスの変更 3

5.「設定」をクリックします。

図 IPアドレスの変更 4

6. IPアドレスが変更されました。
この画面はIPアドレスの取得設定タイミングによって、表示されない場合があります。

図 IPアドレスの変更 5

DHCPサーバー機能の設定(DHCPサーバーにする場合)

1. 新しいIPアドレスを指定して、設定画面を開きます。
(1) Webブラウザーの「ファイル」メニューから「開く」を選びます。
(2) インターネットアドレスに「http://192.168.100.241/」と半角英字で入力し、「OK」をクリックします。
(3) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」を入力し、パスワードは空欄のまま「OK」をクリックします。

図 DHCPサーバー機能の設定 1

2. WLX202の設定画面のトップページが表示されます。「拡張機能」をクリックします。

図 DHCPサーバー機能の設定 2

3.「DHCPサーバー」をクリックします。

図 DHCPサーバー機能の設定 3

4.「DHCPサーバー」の「サーバー設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

DHCPサーバー機能 DHCPサーバー
IPアドレスの範囲 192.168.100.101 - 192.168.100.191 / 24
図 DHCPサーバー機能の設定 4

5. DHCPサーバーの設定が変更されました。

図 DHCPサーバー機能の設定 5

SSIDの設定

1.「無線設定」をクリックします。

図 SSIDの設定 1

2.「SSID 管理」をクリックします。

図 SSIDの設定 2

3.「追加」をクリックします。

図 SSIDの設定 3

4.「VAP1 設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz, 5GHz
SSID 無線LANアクセスポイントを識別するための名前
認証方式 WPA2-PSK
PSK (事前共有鍵) 無線LANアクセスポイントに接続するためのパスワード
内蔵DHCPサーバー 使用する
図 SSIDの設定 4

5. WLX202(1)の設定は完了しました。

図 SSIDの設定 5

WLX202(2)の設定例

図 設定手順②

IPアドレスの変更

WLX202(1)と同様の手順で設定します。
ただし、手順4ではWLX202(2)の「IPアドレス(IPv4)」として、「192.168.100.242」を入力してください。

IPアドレス(IPv4) 192.168.100.242 (WLX202(2)の新しいIPアドレス)
ネットマスク 24
デフォルトゲートウェイ 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
DNSサーバー 192.168.100.1 (ルーターのIPアドレス)
図 IPアドレスの変更

DHCPサーバー機能の設定(DHCPリレーエージェントにする場合)

WLX202(1)と同様の手順で設定します。
ただし、手順1ではWLX202(2)のインターネットアドレスとして、「http://192.168.100.242」を入力してください。
また、手順3の「サーバー設定」では、以下の値を入力してください。

DHCPサーバー機能 DHCPリレーエージェント
DHCPサーバーアドレス 192.168.100.241 (WLX202(1)のIPアドレス)
図 DHCPサーバー機能の設定

SSIDの設定

WLX202(1)と同様の手順で設定します。

【ご注意】
本設定例は、設定の参考例を示したもので、動作を保証するものではございません。
ご利用いただく際には、十分に評価・検証を実施してください。

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