WDSリピーターを使用して無線通信エリアを拡大 : 無線LANアクセスポイント Web GUI設定

管理番号:YMHAP-22962 
(最終更新日: 2024/7/19)

本設定例の対応機種は、WLX413WLX323WLX322WLX313WLX302WLX222WLX212WLX202です。

図 構成図

無線LANアクセスポイント同士を接続する機能 WDS(Wireless Distribution System)を使用して、無線通信エリアを広げる設定例です。LANケーブルを配線することなく、通信距離を延長したり、電波の届きにくいエリアをカバーしたりできます。

本設定例では、ルーターに有線LANで接続する無線LANアクセスポイント(2)をWDSアクセスポイント(親機)、WDSアクセスポイントに無線LANで接続する無線LANアクセスポイント(1)をWDSステーション(子機)として設定します。

技術情報:
 WLX413 WDSリピーター機能
 WLX323 WDSリピーター機能
 WLX322 WDSリピーター機能
 WLX313 WDSリピーター機能
 WLX302 WDS機能
 WLX222 WDSリピーター機能
 WLX212 WDSリピーター機能
 WLX202 WDS機能

本設定例では無線LANアクセスポイントのコンフィグとして、次の内容を設定します。

WDSアクセスポイントとWDSステーションを接続する設定

  • SSID:WDS_Yamaha
  • 無線LANモジュール:5GHz(1)
  • 認証方式:WPA2パーソナル (WPA2-PSK)
  • 暗号方式:AES
  • PSK(事前共有鍵):任意のパスワード ※双方の無線LANアクセスポイントで一致させてください。
  • 使用チャンネル:36ch(固定)

無線LANアクセスポイントと無線端末を接続する設定

  • SSID:Yamaha
  • 無線LANモジュール:2.4GHz (, 5GHz(2), 6GHz(1))
  • 認証方式:WPA2パーソナル (WPA2-PSK)、または、WPA3パーソナル (WPA3-SAE)
  • 暗号方式:AES
  • PSK(事前共有鍵):任意のパスワード ※無線LANアクセスポイントと無線端末で一致させてください。

※無線LAN設定は、ご利用の無線端末に対応した設定を行ってください。

※無線LANアクセスポイントには、電源アダプターが付属されていません。以下のいずれかをご用意ください。

対応機種のうち、設定例を掲載している機種は、以下のとおりです。

機種 掲載内容 備考
無線LANアクセスポイント WLX413(Rev.22.00.07以降) WLX323 WLX322 WLX313 WLX302 WLX222(Rev.24.00.05以降) WLX212(Rev.21.00.14以降) WLX202 Web GUI設定例

WDSリピーターの注意事項

  • WDSリピーター機能は、同一機種同士の接続に限り使用できます。
  • WDS リピーター機能を使用するときは、 スタンドアローンモードに設定してください。
  • 無線で使用するチャンネルは、固定チャンネルを設定して、双方の無線LANアクセスポイントで一致させてください。
  • 5GHz帯の無線を使用する場合は、W52(36,40,44,48)のいずれかのチャンネルを設定してください。
  • WDSリピーター機能で使用するSSIDは、他のアクセスポイントと重複しない固有の値を設定してください。
  • WDSアクセスポイントに接続できるWDSステーションは、1台だけです。
  • 下図のようなループ構成とならないように設定してください。
図 説明画像

無線LANアクセスポイントの設定例

※ネットワーク機器を安全にお使いいただくために、定期的な管理パスワードの変更を推奨します。

WLX413 / WLX323 / WLX322 / WLX222 / WLX212の場合

設定の概要

以下の手順で設定を行います。

まず、無線LANアクセスポイント(1) をネットワークに接続して、WDSステーションの設定をします。無線LANアクセスポイント(1) のLANケーブルを抜いたあと、無線LANアクセスポイント(2) をネットワークに接続して、WDSアクセスポイントの設定をします。

図 説明画像


無線LANアクセスポイント(1) の設定例

②, ③
無線LANアクセスポイント(2) の設定例


接続状態の確認

無線LANアクセスポイント(1) の設定例

スタンドアローンモードの設定

図 設定手順①

1. 無線LANアクセスポイント(1) を、設置先のネットワークに接続します。

2. 無線LANアクセスポイント(1) の電源を入れます。
 ・数分後、無線LANアクセスポイント(1) が起動します。
 ・さらに数分後、自動的にクラスターが構成され、仮想コントローラーが立ち上がります。

3. 無線LANアクセスポイント(1) のWeb GUIを開きます。
(1) 無線LANアクセスポイント(1) と同じネットワークに接続したパソコンで、Webブラウザーを起動します。
(2) アドレスバーに「http://(本製品が取得しているIPアドレス)/」と半角英字で入力し、Enterキーを押します。
(3) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」と入力し、パスワードは空欄のまま「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

4.「保守」をクリックします。

図 説明画像

5.「クラスター動作モード」をクリックします。

図 説明画像

6.「スタンドアローン」を選択し、「設定」をクリックします。

図 説明画像

7.「OK」をクリックします。

図 説明画像

8. クラスター動作モードの設定が完了しました。

図 説明画像

IPアドレスの設定

1.「仮想コントローラー」をクリックします。

図 説明画像

2. ユーザー名に「admin」と入力し、パスワードは空欄のまま「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

3.「オンプレミスで管理する」をクリックします。

図 説明画像

4.「管理パスワード」を設定して、「設定」をクリックします。

図 説明画像

5. 管理パスワードが設定されます。その後、ログインダイアログが表示されます。

図 説明画像

6. ユーザー名に「admin」、手順4 で設定した管理パスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

7. 仮想コントローラーのトップページが表示されます。「基本設定」をクリックします。

図 説明画像

8.「クラスター設定」をクリックします。

図 説明画像

9. 必要な設定を入力し、「設定」をクリックします。
 ※「設定」をクリックすると、仮想コントローラーのIPアドレス設定が変更されるため、画面の更新が中断されます。
  (次の手順で、仮想コントローラーの画面を開き直します)

DHCP(IPv4) 無効
IPアドレス(IPv4) 192.168.100.210
ネットマスク 24
図 説明画像

10. Webブラウザーのアドレスバーに「http://192.168.100.210/」を半角英数字で入力し、Enterキーを押します。
 ※機種によっては、自動で遷移します。

11. ユーザー名に「admin」、手順4 で設定した管理パスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

12.「基本設定」をクリックします。

図 説明画像

13.「クラスターAP管理」をクリックします。

図 説明画像

14. 無線LANアクセスポイント本体に設定したいIPアドレスを入力して、「設定」をクリックします。

図 説明画像

15. 無線LANアクセスポイント本体のIPアドレスが設定されました。

図 説明画像

無線LANの設定

1.「無線設定」をクリックします。

図 説明画像

2.「基本無線設定」をクリックします。

図 説明画像

3.「基本無線設定」で必要な設定をして、「設定」をクリックします。

5GHz(1) 基本
  > チャンネル
36
ローミングの設定
  > 適応型ローミングアシスト機能
使用する
図 説明画像

4. 基本無線設定が完了しました。

図 説明画像

SSID 管理

1.「SSID 管理」をクリックします。

図 説明画像

2. No.1の「追加」をクリックします。

図 説明画像

3.「VAP1 設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

インターフェース動作モード WDSステーション
バインドする無線モジュール 5GHz(1)
SSID WDS_Yamaha (任意のSSID名)
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
図 説明画像

4. WDS接続用のVAPの設定が完了しました。

図 説明画像

5. 続けて、無線端末との接続に使用するSSIDを設定します。No.2の「追加」をクリックします。

図 説明画像

6.「VAP2 設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 5GHz(1) のチェックを外す
SSID Yamaha (任意のSSID名)
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA3-SAE
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
図 説明画像

7. 無線端末を接続するVAPの設定が完了しました。

図 説明画像

設定の送信

1.「設定送信」をクリックします。

図 説明画像

2. 送信先の無線LANアクセスポイントを確認して、「送信」をクリックします。

図 説明画像

3. 送信が完了しました。

図 説明画像

MACアドレスの確認

1. Webアドレスバーに「http://192.168.100.211/」と半角英字で入力し、Enterキーを押します。
 ※無線LANアクセスポイント(1) 本体で確認します。

2. ユーザー名に「admin」と管理パスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。
 ※管理パスワードは、IPアドレスの設定 手順4 で設定したパスワードです。

図 説明画像

3.「システム情報」項目でMACアドレスを確認します。WDSアクセスポイントの設定で必要となりますので、控えておいてください。

図 説明画像

無線LANアクセスポイント(2) の設定例

スタンドアローンモードの設定

図 設定手順① 図 設定手順①

1. 無線LANアクセスポイント(2) を、設置先のネットワークに接続します。

2. 無線LANアクセスポイント(2) の電源を入れます。
 ・数分後、無線LANアクセスポイント(2) が起動します。
 ・さらに数分後、自動的にクラスターが構成され、仮想コントローラーが立ち上がります。

3. 無線LANアクセスポイント(2) のWeb GUIを開きます。
(1) 無線LANアクセスポイント(2) と同じネットワークに接続したパソコンで、Webブラウザーを起動します。
(2) アドレスバーに「http://(本製品が取得しているIPアドレス)/」と半角英字で入力し、Enterキーを押します。
(3) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」と入力し、パスワードは空欄のまま「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

4.「保守」をクリックします。

図 説明画像

5.「クラスター動作モード」をクリックします。

図 説明画像

6.「スタンドアローン」を選択し、「設定」をクリックします。

図 説明画像

7.「OK」をクリックします。

図 説明画像

8. クラスター動作モードの設定が完了しました。

図 説明画像

IPアドレスの設定

1.「仮想コントローラー」をクリックします。

図 説明画像

2. ユーザー名に「admin」と入力し、パスワードは空欄のまま「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

3.「オンプレミスで管理する」をクリックします。

図 説明画像

4.「管理パスワード」を設定し、「設定」をクリックします。

図 説明画像

5. 管理パスワードが設定されます。その後、ログインダイアログが表示されます。

図 説明画像

6. ユーザー名に「admin」、手順4 で設定した管理パスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

7. 仮想コントローラーのトップページが表示されます。「基本設定」をクリックします。

図 説明画像

8.「クラスター設定」をクリックします。

図 説明画像

9. 必要な設定を入力し、「設定」をクリックします。
 ※「設定」をクリックすると、仮想コントローラーのIPアドレス設定が変更されるため、画面の更新が中断されます。
  (次の手順で、仮想コントローラーの画面を開き直します)

DHCP(IPv4) 無効
IPアドレス(IPv4) 192.168.100.220
ネットマスク 24
図 説明画像

10. Webブラウザーのアドレスバーに「http://192.168.100.220/」を半角英数字で入力し、Enterキーを押します。
 ※機種によっては、自動で遷移します。

11. ユーザー名に「admin」、手順4 で設定した管理パスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

12.「基本設定」をクリックします。

図 説明画像

13.「クラスターAP管理」をクリックします。

図 説明画像

14. 無線LANアクセスポイント本体に設定したいIPアドレスを入力して、「設定」をクリックします。

図 説明画像

15. 無線LANアクセスポイント本体のIPアドレスが設定されました。

図 説明画像

無線LANの設定

1.「無線設定」をクリックします。

図 説明画像

2.「基本無線設定」をクリックします。

図 説明画像

3.「基本無線設定」で必要な設定をして、「設定」をクリックします。

5GHz(1) 基本
  > チャンネル
36
ローミングの設定
  > 適応型ローミングアシスト機能
使用する
図 説明画像

4. 基本無線設定が完了しました。

図 説明画像

SSID 管理

1.「SSID 管理」をクリックします。

図 説明画像

2. No.1の「追加」をクリックします。

図 説明画像

3.「VAP1 設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

インターフェース動作モード WDSアクセスポイント
バインドする無線モジュール 5GHz(1)
SSID WDS_Yamaha (任意のSSID名)
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
WDSステーション MACアドレス WDSに使用する無線モジュール(5GHz)のMACアドレス
MACアドレスの確認 手順3 で確認したMACアドレスです。
図 説明画像

4. WDS接続用のVAPの設定が完了しました。

図 説明画像

5. 続けて、無線端末との接続に使用するSSIDを設定します。No.2の「追加」をクリックします。

図 説明画像

6.「VAP2 設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 5GHz(1) のチェックを外す
SSID Yamaha (任意のSSID名)
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA3-SAE
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
図 説明画像

7. 無線端末を接続するVAPの設定が完了しました。

図 説明画像

設定の送信

1.「設定送信」をクリックします。

図 説明画像

2. 送信先の無線LANアクセスポイントを確認して、「送信」をクリックします。

図 説明画像

3. 送信が完了しました。

図 説明画像

接続状態の確認

図 設定手順④

[保守] - [システム / ステータス情報] ページの「WDS情報」項目で、設定内容と接続状態を確認できます。
※接続状態の確認は、無線LANアクセスポイント本体 のWeb GUIでご確認ください。

図 説明画像
WLX313の場合

設定の概要

以下の手順で設定を行います。

まず、WLX313(1)をネットワークに接続して、WDSステーションの設定をします。WLX313(1)のLANケーブルを抜いたあと、WLX313(2)をネットワークに接続して、WDSアクセスポイントの設定をします。

図 説明画像


WLX313(1)の設定例

②, ③
WLX313(2)の設定例

WLX313(1)の設定例

コントローラーの設定

図 設定手順①

1. 設定画面を開きます。
(1) WLX313(1)の電源が入っていることを確認します。
(2) WLX313(1)と同じネットワークに接続されているパソコンでWebブラウザーを起動して、「ファイル」メニューから「開く」を選びます。
(3) インターネットアドレスに「http://(本製品に設定したIPアドレス)/」と半角英字で入力して、「OK」をクリックします。
(4) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」と入力して、パスワードは空欄のまま「OK」をクリックします。

図 説明画像

2. WLX313の設定画面のトップページが表示されます。「基本設定」をクリックします。

図 説明画像

3.「コントローラー設定」をクリックします。

図 説明画像

4.「役割」を「Controller-AP」に変更して、「設定」をクリックします。

図 説明画像

5. コントローラーの設定が完了しました。

図 説明画像

無線LANの設定

1.「無線設定」をクリックします。

図 説明画像

2.「基本無線設定」をクリックします。

図 説明画像

3.「5GHz(1) 基本」の「チャンネル」を「36」に設定して、「設定」をクリックします。

図 説明画像

4. 基本無線設定が完了しました。

図 説明画像

SSID 管理

1.「SSID 管理」をクリックします。

図 説明画像

2.「追加」をクリックします。

図 説明画像

3.「VAP1 設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

インターフェース動作モード WDSステーション
バインドする無線モジュール 5GHz(1)
SSID WDS_Yamaha (任意のSSID名)
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
図 説明画像

4. メッセージを確認して、「OK」をクリックします。

図 説明画像

5. WDS接続用のVAPの設定が完了しました。

図 説明画像

6. 続けて、無線端末との接続に使用するSSIDを設定します。「追加」をクリックします。

図 説明画像

7.「VAP2 設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz、5GHz(2)(ノーマルモード)
SSID Yamaha (任意のSSID名)
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
図 説明画像

8. 無線端末を接続するVAPの設定が完了しました。

図 説明画像

9.「設定送信」をクリックします。

図 説明画像

10. 送信先のWLX313にチェックを入れて、「送信」をクリックします。

図 説明画像

11. 送信が完了しました。

図 説明画像

MACアドレスの確認

1.「保守」をクリックします。

図 説明画像

2.「システム / ステータス情報」をクリックします。

図 説明画像

3.「システム情報」項目でMACアドレスを確認します。WDSアクセスポイントの設定で必要となりますので、控えておいてください。

図 説明画像

WLX313(2)の設定例

コントローラーの設定

図 設定手順② 図 設定手順③

1. 設定画面を開きます。
(1) WLX313(2)の電源が入っていることを確認します。
(2) WLX313(2)と同じネットワークに接続されているパソコンでWebブラウザーを起動して、「ファイル」メニューから「開く」を選びます。
(3) インターネットアドレスに「http://(本製品に設定したIPアドレス)/」と半角英字で入力して、「OK」をクリックします。
(4) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」と入力して、パスワードは空欄のまま「OK」をクリックします。

図 説明画像

2. WLX313の設定画面のトップページが表示されます。「基本設定」をクリックします。

図 説明画像

3.「コントローラー設定」をクリックします。

図 説明画像

4.「役割」を「Controller-AP」に変更して、「設定」をクリックします。

図 説明画像

5. コントローラーの設定が完了しました。

図 説明画像

無線LANの設定

1.「無線設定」をクリックします。

図 説明画像

2.「基本無線設定」をクリックします。

図 説明画像

3.「5GHz(1) 基本」の「チャンネル」を「36」に設定して、「設定」をクリックします。

図 説明画像

4. 基本無線設定が完了しました。

図 説明画像

SSID 管理

1.「SSID 管理」をクリックします。

図 説明画像

2.「追加」をクリックします。

図 説明画像

3.「VAP1 設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

インターフェース動作モード WDSアクセスポイント
バインドする無線モジュール 5GHz(1)
SSID WDS_Yamaha (任意のSSID名)
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
WDSステーション MACアドレス WDSに使用する無線モジュール(5GHz(1))のMACアドレス
※確認方法は、こちらです。
図 説明画像

4. メッセージを確認して、「OK」をクリックします。

図 説明画像

5. WDS接続用のVAPの設定が完了しました。

図 説明画像

6. 続けて、無線端末との接続に使用するSSIDを設定します。「追加」をクリックします。

図 説明画像

7.「VAP2 設定」に必要事項を入力して、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz、5GHz(2)(ノーマルモード)
SSID Yamaha (任意のSSID名)
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
図 説明画像

8. 無線端末を接続するVAPの設定が完了しました。

図 説明画像

9.「設定送信」をクリックします。

図 説明画像

10. 送信先のWLX313にチェックを入れて、「送信」をクリックします。

図 説明画像

11. 送信が完了しました。

図 説明画像

接続状態の確認

図 設定手順④

[保守] - [システム / ステータス情報] ページの「WDS情報」項目で、設定内容と接続状態を確認できます。

図 説明画像
WLX302の場合

設定の概要

本設定例は、以下の流れで設定します。
WLX302は、工場出荷時のIPアドレスが 192.168.100.240/24 です。2台のWLX302のIPアドレスが重複することを防ぐため、はじめはWLX302(1)だけをネットワークに接続し、WLX302(2)は接続しません。WLX302(1)を設定し、LANケーブルを抜いたあとにWLX302(2)を接続します。

図 設定手順

WLX302(1)の設定例

固定チャンネルを設定する

図 設定手順①

1. 設定画面を開きます。
(1) WLX302(1)をネットワークに接続し、電源が入っていることを確認します。
(2) WLX302(1)と同じネットワークに接続されているパソコンでWebブラウザーを起動し、「ファイル」メニューから「開く」を選びます。
(3) インターネットアドレスに「http://192.168.100.240/」と半角英字で入力し、「OK」をクリックします。
(4) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」と入力し、パスワードは空欄のまま「OK」をクリックします。

図 WLX302 ログイン認証画面

2. WLX302の設定画面のトップページが表示されます。「無線設定」をクリックします。

図 無線設定 1

3.「5GHz 基本」をクリックします。

図 無線設定 2

4. WDS用の固定チャンネルを設定します。「チャンネル」を「36」に設定し、「設定」をクリックします。

図 無線設定 3

5. 5GHz帯の基本設定は完了です。

図 無線設定 4

SSID 管理

1.「SSID 管理」をクリックします。

図 SSID 管理 1

2.「追加」をクリックします。

図 SSID 管理 2

3.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

インターフェース動作モード WDSステーション
バインドする無線モジュール 5GHz
SSID WDS_Yamaha(任意のSSID名)
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
図 SSID 管理 3

4.「OK」をクリックします。

図 SSID 管理 4

5. WDS接続用のVAPの設定が完了しました。

図 SSID 管理 5

6. 続けて無線端末との接続に使用するSSIDを設定します。「追加」をクリックします。

図 SSID 管理 6

7.「VAP2 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz
SSID Yamaha(任意のSSID名)
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
図 SSID 管理 7

8. 無線端末が接続するVAPの設定が完了しました。

図 SSID 管理 8

WDSステーションのMACアドレスを確認する

1.「管理機能」をクリックします。

図 WDSステーションのMACアドレスを確認する 1

2.「システム情報」をクリックします。

図 WDSステーションのMACアドレスを確認する 2

3.「システム情報」項目でMACアドレスを確認します。
2番目に表示されているものが2.4GHzの無線モジュールのMACアドレス、3番目に表示されているものが5GHzの無線モジュールのMACアドレスです。WDSアクセスポイントの設定で必要となりますので、控えておいてください。

図 WDSステーションのMACアドレスを確認する 3

IPアドレスを変更する

図 設定手順②

1.「ネットワーク設定」をクリックします。

図 IPアドレスを変更する 1

2.「LANポート設定」をクリックします。

図 IPアドレスを変更する 2

3.「IPアドレス(IPv4)」に変更したいIPアドレス(IPv4)とネットマスクを入力し、「設定」をクリックします。

図 IPアドレスを変更する 3

4. 設定内容を確認し、「設定」をクリックします。

図 IPアドレスを変更する 4

5. IPアドレスが変更されました。WLX302(1)のLANケーブルを抜いてください。
※この画面はIPアドレスの取得設定タイミングによって、表示されない場合があります。

図 IPアドレスを変更する 5

WLX302(2)の設定例

固定チャンネルを設定する

図 設定手順③

1. 設定画面を開きます。
(1) WLX302(2)をネットワークに接続し、電源が入っていることを確認します。
(2) WLX302(2)と同じネットワークに接続されているパソコンでWebブラウザーを起動し、「ファイル」メニューから「開く」を選びます。
(3) インターネットアドレスに「http://192.168.100.240/」と半角英字で入力し、「OK」をクリックします。
(4) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」と入力し、パスワードは空欄のまま「OK」をクリックします。

図 WLX302 ログイン認証画面

2. WLX302の設定画面のトップページが表示されます。「無線設定」をクリックします。

図 無線設定 1

3.「5GHz 基本」をクリックします。

図 無線設定 2

4. WDS用の固定チャンネルを設定します。「チャンネル」を「36」に設定し、「設定」をクリックします。

図 無線設定 3

5. 5GHz帯の基本設定は完了です。

図 無線設定 4

SSID 管理

1.「SSID 管理」をクリックします。

図 SSID 管理 1

2.「追加」をクリックします。

図 SSID 管理 2

3.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。各設定は、WDSステーションのWDS接続用SSIDと合わせてください。

インターフェース動作モード WDSアクセスポイント
バインドする無線モジュール 5GHz
SSID WDS_Yamaha(任意のSSID名)
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
WDSステーション MACアドレス WDSに使用する無線モジュール(5GHz)のMACアドレス
※確認方法は、こちらです。
図 SSID 管理 3

4. WDS接続用のVAPの設定が完了しました。

図 SSID 管理 4

5. 続けて無線端末との接続に使用するSSIDを設定します。「追加」をクリックします。

図 SSID 管理 5

6.「VAP2 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz
SSID Yamaha(任意のSSID名)
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
図 SSID 管理 6

7. 無線端末が接続するVAPの設定が完了しました。

図 SSID 管理 7 図 設定手順④
WLX202の場合

設定手順

本設定例は、以下の流れで設定します。
WLX202は、工場出荷時のIPアドレスが 192.168.100.240/24 です。2台のWLX202のIPアドレスが重複することを防ぐため、はじめはWLX202(1)だけをネットワークに接続し、WLX202(2)は接続しません。WLX202(1)を設定し、LANケーブルを抜いたあとにWLX202(2)を接続します。

図 設定手順

WLX202(1)の設定例

固定チャンネルを設定する

図 設定手順①

1. 設定画面を開きます。
(1) WLX202(1)をネットワークに接続し、電源が入っていることを確認します。
(2) WLX202(1)と同じネットワークに接続されているパソコンでWebブラウザーを起動し、「ファイル」メニューから「開く」を選びます。
(3) インターネットアドレスに「http://192.168.100.240/」と半角英字で入力し、「OK」をクリックします。
(4) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」と入力し、パスワードは空欄のまま「OK」をクリックします。

図 WLX202 ログイン認証画面

2. WLX202の設定画面のトップページが表示されます。「無線設定」をクリックします。

図 無線設定 1

3.「5GHz 基本」をクリックします。

図 無線設定 2

4. WDS用の固定チャンネルを設定します。「チャンネル」を「36」に設定し、「設定」をクリックします。

図 無線設定 3

5. 5GHz帯の基本設定は完了です。

図 無線設定 4

SSID 管理

1.「SSID 管理」をクリックします。

図 SSID 管理 1

2.「追加」をクリックします。

図 SSID 管理 2

3.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

インターフェース動作モード WDSステーション
バインドする無線モジュール 5GHz
SSID WDS_Yamaha(任意のSSID名)
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
図 SSID 管理 3

4. WDS接続用のVAPの設定が完了しました。

図 SSID 管理 4

5. 続けて無線端末との接続に使用するSSIDを設定します。「追加」をクリックします。

図 SSID 管理 5

6.「VAP2 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz
SSID Yamaha(任意のSSID名)
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
図 SSID 管理 6

7.無線端末を接続するVAPの設定が完了しました。

図 SSID 管理 7

WDSステーションのMACアドレスを確認する

1.「管理機能」をクリックします。

図 WDSステーションのMACアドレスを確認する 1

2.「システム情報」をクリックします。

図 WDSステーションのMACアドレスを確認する 2

3.「システム情報」項目でMACアドレスを確認します。WDSアクセスポイントの設定で必要となりますので、控えておいてください。

図 WDSステーションのMACアドレスを確認する 3

IPアドレスを変更する

図 設定手順②

1.「ネットワーク設定」をクリックします。

図 IPアドレスを変更する 1

2.「LANポート設定」をクリックします。

図 IPアドレスを変更する 2

3.「IPアドレス(IPv4)」に変更したいIPアドレス(IPv4)とネットマスクを入力し、「設定」をクリックします。

図 IPアドレスを変更する 3

4. 設定内容を確認し、「設定」をクリックします。

図 IPアドレスを変更する 4

5. IPアドレスが変更されました。WLX202(1)のLANケーブルを抜いてください。
※この画面はIPアドレスの取得設定タイミングによって、表示されない場合があります。

図 IPアドレスを変更する 5

WLX202(2)の設定例

固定チャンネルを設定する

図 設定手順③

1. 設定画面を開きます。
(1) WLX202(2)をネットワークに接続し、電源が入っていることを確認します。
(2) WLX202(2)と同じネットワークに接続されているパソコンでWebブラウザーを起動し、「ファイル」メニューから「開く」を選びます。
(3) インターネットアドレスに「http://192.168.100.240/」と半角英字で入力し、「OK」をクリックします。
(4) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」と入力し、パスワードは空欄のまま「OK」をクリックします。

図 WLX202 ログイン認証画面

2. WLX202の設定画面のトップページが表示されます。「無線設定」をクリックします。

図 無線設定 1

3.「5GHz 基本」をクリックします。

図 無線設定 2

4. WDS用の固定チャンネルを設定します。「チャンネル」を「36」に設定し、「設定」をクリックします。

図 無線設定 3

5. 5GHz帯の基本設定は完了です。

図 無線設定 4

SSID 管理

1.「SSID 管理」をクリックします。

図 SSID 管理 1

2.「追加」をクリックします。

図 SSID 管理 2

3.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。各設定は、WDSステーションのWDS接続用SSIDと合わせてください。

インターフェース動作モード WDSアクセスポイント
バインドする無線モジュール 5GHz
SSID WDS_Yamaha(任意のSSID名)
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
WDSステーション MACアドレス WDSに使用する無線モジュール(5GHz)のMACアドレス
※確認方法は、こちらです。
図 SSID 管理 3

4. WDS接続用のVAPの設定が完了しました。

図 SSID 管理 4

5. 続けて無線端末との接続に使用するSSIDを設定します。「追加」をクリックします。

図 SSID 管理 5

6.「VAP2 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz
SSID Yamaha(任意のSSID名)
認証方式 WPA2-PSK
※選択すると「PSK(事前共有鍵)」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
PSK(事前共有鍵) 任意のパスワード
図 SSID 管理 6

7. 無線端末が接続するVAPの設定が完了しました。

図 SSID 管理 7 図 設定手順④

接続状態の確認

[管理機能] - [システム情報] ページの「WDS情報」項目で、設定内容と接続状態を確認できます。

図 接続状態の確認

【ご注意】
本設定例は、設定の参考例を示したもので、動作を保証するものではございません。
ご利用いただく際には、十分に評価・検証を実施してください。

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