無線LANアクセスポイントをスタンドアローンに変更 : 無線LANアクセスポイント Web GUI設定

管理番号:YMHAP-22924

本設定例の対応機種は、WLX413(Rev.22.00.02以降)、WLX212(Rev.21.00.07以降)です。

図 構成図

クラスター構成の無線LANアクセスポイントを、スタンドアローンに変更する設定例です。

クラスター型管理の無線LANアクセスポイントを同一L2ネットワークに接続すると、自動的にクラスターに追加されます。しかし、セキュリティーの都合上、無線LANアクセスポイントをクラスターから切り離して管理したいことがあります。クラスター型管理の無線LANアクセスポイントをスタンドアローンモードに設定すると、単一での管理が可能になります。

技術情報:WLX413 スタンドアローンモードWLX212 スタンドアローンモード

本設定例は、「クラスター管理機能を使用してアクセスポイントを管理 : 無線LANアクセスポイント Web GUI設定」から、1台の無線LANアクセスポイントをスタンドアローンに変更し、以下の構成にする手順をご紹介します。

  • クラスター
    • 仮想コントローラーのIPアドレス:192.168.100.200
    • 無線LANアクセスポイント(1)のIPアドレス:192.168.100.201
    • 無線LANアクセスポイント(2)のIPアドレス:192.168.100.202
    • SSID:Yamaha1
    • 無線LANモジュール:2.4GHz, 5GHz(1) (, 5GHz(2)(ノーマルモード))
    • 認証方式:WPA3-SAE
  • スタンドアローン
    • 仮想コントローラーのIPアドレス:192.168.100.210
    • 無線LANアクセスポイント(3)のIPアドレス:192.168.100.203
    • SSID:Yamaha2
    • 無線LANモジュール:2.4GHz, 5GHz(1) (, 5GHz(2)(ノーマルモード))
    • 認証方式:WPA3-SAE

※ご利用の無線端末に対応した無線LAN設定を行ってください。

※無線LANアクセスポイントには、電源アダプターが付属されていません。以下のいずれかをご用意ください。

無線LANアクセスポイントの設定例

下記の設定(Config)を取り出すことができます。

設定の概要

以下の手順で設定を行います。

  • スタンドアローンの設定:クラスター管理下にある 無線LANアクセスポイント(3) を、スタンドアローンモードに変更します。
  • 仮想コントローラーの設定:スタンドアローンの仮想コントローラーを立ち上げます。
  • クラスター管理:スタンドアローンモードに変更した 無線LANアクセスポイント(3) の情報を、クラスターから削除します。

スタンドアローンの設定

1. 無線LANアクセスポイント(3)のWeb GUIを開きます。
(1) 無線LANアクセスポイント(3)と同じネットワークに接続したパソコンで、Webブラウザーを起動します。
(2) アドレスバーに「http://192.168.100.203/」と半角英字で入力し、Enterキーを押します。
(3) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」、管理パスワード(未設定の場合は空欄)を入力して、「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

2. トップ画面が表示されます。

図 説明画像

3.「保守」をクリックします。

図 説明画像

4.「クラスター動作モード」をクリックします。

図 説明画像

5.「スタンドアローン」を選択し、「設定」をクリックします。

図 説明画像

6.「OK」をクリックします。

図 説明画像

7.「OK」をクリックします。

図 説明画像

8. クラスター動作モードの設定が完了しました。

図 説明画像

仮想コントローラーの設定

1.「システム/ステータス情報」をクリックします。

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2.「クラスター情報」の「仮想コントローラーのIPアドレス」欄に、IPアドレスが表示されていることを確認します。
 ※IPアドレスが表示されていない場合は、仮想コントローラーがまだ起動していません。
 (スタンドアローンモードに変更してから仮想コントローラーが起動するまでに、数分かかります)
  数分後にWebブラウザーの画面表示を更新し、IPアドレスが表示されていることを確認してください。

図 説明画像

3.「仮想コントローラー」をクリックします。

図 説明画像

4. 仮想コントローラーのトップページが表示されます。

図 説明画像

5.「基本設定」をクリックします。

図 説明画像

6.「クラスター設定」をクリックします。

図 説明画像

7. 仮想コントローラーのネットワーク設定をして、「設定」をクリックします。
※クラスターモードとスタンドアローンモードでは、別の仮想コントローラーが必要です。スタンドアローンモードの変更直後は、仮想コントローラーが、クラスター機能の仮想コントローラーと重複しています。そのため、本手順で、スタンドアローンの仮想コントローラーを立ち上げ直します。

DHCP(IPv4) 無効
IPアドレス(IPv4) 192.168.100.210
ネットマスク 24
図 説明画像

8. 仮想コントローラーのネットワーク設定が完了しました。

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9. Webブラウザーのアドレスバーに「http://192.168.100.210/」を半角英数字で入力し、Enterキーを押します。

10. ユーザー名「admin」と管理パスワード(未設定の場合は空欄)を入力して、「ログイン」をクリックします。

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11.「設定送信」をクリックします。

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12. 送信先の無線LANアクセスポイントを確認して、「送信」をクリックします。

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13. 送信が完了しました。以上で、スタンドアローンモードの設定は完了です。

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クラスター管理

スタンドアローンに変更したことで管理対象外となった無線LANアクセスポイントの情報は、手動でクラスターから削除します。

1. クラスターの仮想コントローラーのWeb GUIを開きます。
(1) パソコンのWebブラウザーのアドレスバーに「http://192.168.100.200/」を半角英数字で入力し、Enterキーを押します。
(2) パスワード入力画面が現れたら、ユーザー名に「admin」、管理パスワード(未設定の場合は空欄)を入力して、「ログイン」をクリックします。

図 説明画像

2. トップページが表示されます。

図 説明画像

3. クラスターAP一覧から、スタンドアローンモードに変更した無線LANアクセスポイントのチェックボックスにチェックを入れ、「削除」をクリックします。

図 説明画像

4.「OK」をクリックします。

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5. スタンドアローンモードに変更した無線LANアクセスポイントの削除が完了しました。

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6.「設定送信」をクリックします。

図 説明画像

7. 送信先の無線LANアクセスポイントを確認して、「送信」をクリックします。

図 説明画像

8. 送信が完了しました。以上で、クラスターの設定は完了です。

図 説明画像

【ご注意】
本設定例は、設定の参考例を示したもので、動作を保証するものではございません。
ご利用いただく際には、十分に評価・検証を実施してください。

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