部門ごとに無線ネットワークを分割 : ルーター + 無線LANアクセスポイント Web GUI設定

管理番号:YMHAP-21340 
(最終更新日: 2024/2/8)

本設定例では、無線LANアクセスポイントのVAP機能と、ルーターおよびスイッチのタグVLAN機能を使用しています。また、無線LANアクセスポイントの認証方式として、WPAエンタープライズを使用しています。
さらに、各機器のL2MS機能を使用して、すべての機器の設定を、ルーターのWeb GUI経由で行います。

無線LANアクセスポイントの対応機種は、WLX323WLX322WLX313WLX302WLX222WLX212WLX202です。

ルーターの対応機種は、RTX1300RTX1220RTX1210RTX830NVR700WNVR510です。

スイッチの対応機種は、SWX2210P-28GSWX2210P-18GSWX2210P-10GSWX2210-24GSWX2210-16GSWX2210-8Gです。

L2MSマネージャー(ルーター)とL2MSエージェント(スイッチ、無線LANアクセスポイント)の対応リビジョンは、 技術資料「L2MS」でご確認ください。

図 部門ごとに無線ネットワークを分割 : ルーター + 無線LANアクセスポイント Web GUI設定 構成図

VAP(Virtual Access Point)ごとにネットワークを分け、他のネットワークからサーバーへの接続を制限する設定例です。部門ごとにサーバーを管理している場合において、他部門の無線端末からサーバーへの接続を禁止することで、セキュリティーの向上に役立てることができます。

本設定例では、以下の方法で、2つの部門のネットワークを分割しています。

  • VAP機能を使用して、各部門用のSSIDを設定します。
    さらに、簡易RADIUSサーバー機能を使用して、各部門用のユーザー情報と、接続可能なSSIDとをひも付けます。
  • 各部門のネットワークに、それぞれ異なるセグメントを割り当てます。
    • ネットワーク利用者は、自分の所属部門用のユーザー情報を、無線端末に入力します。
      接続した無線端末には、タグVLAN機能によって、該当する部門用のVAPと同じセグメントのIPアドレスが付与されます。
    • 各部門用のサーバーにも、各VAPと同じセグメントのIPアドレスを付与しておきます。
  • ルーターのIPフィルター機能を使用して、異なるセグメント間のアクセスを禁止します。

ネットワークを VLAN ID (VID) ごとに分けた論理ネットワーク構成図に表すと、下図のようになります。VLAN によって部門ごとにネットワークが分割されています。この図では、無線LANアクセスポイントとスイッチが各ネットワークに設置されているように表していますが、VLAN機能を使用しているため、実際の構成では両機ともに1台であることにご注意ください。

図 部門ごとにネットワークを分割する 論理ネットワーク構成図

なお本設定例では、DHCPによって、無線LANアクセスポイントのIPアドレスが自動で取得されます。
固定のIPアドレスを設定する手順については、以下をご参照ください。
 ・WLX313、WLX302、WLX202の場合:
  「無線LANアクセスポイントのIPアドレスを変更 : Web GUI設定
 ・WLX323、WLX322、WLX222、WLX212の場合:
  「無線LANアクセスポイントのIPアドレスを変更 : 無線LANアクセスポイント Web GUI設定

※無線LANアクセスポイントには、電源アダプターが付属されていません。以下のいずれかをご用意ください。

対応機種のうち、設定例を掲載している機種は、以下のとおりです。

機種 掲載内容 備考
ルーター RTX1300 RTX1220 RTX1210 RTX830 NVR700W NVR510 Web GUI設定例
無線LANアクセスポイント WLX323 WLX322 WLX313 WLX302 WLX222 WLX212 WLX202 Web GUI設定例

ルーターの設定例

※ネットワーク機器を安全にお使いいただくために、定期的な管理パスワードの変更を推奨します。

RTX1300 / RTX1220 / RTX1210 / RTX830 / NVR700W / NVR510 の場合

下記の設定(Config)を取り出すことができます。

設定の概要

以下の手順で設定を行います。

事前準備

設定用のパソコン、無線LANアクセスポイント、スイッチ、インターネット回線を、ルーターに接続します。
なお、無線LANアクセスポイントをルーターに接続する場合は、以下の手順で接続してください。

1. ルーターの電源をONにし、起動が完了するまで待ちます。

2. 無線LANアクセスポイントの電源をOFF(※) にして、ルーターのLAN1ポートに接続します。
 ※必ず、電源OFFの状態でルーターに接続してください。
  電源をONにしてからルーターに接続すると、無線LANアクセスポイントがIPアドレスを正常に取得できない場合があります。

3. 無線LANアクセスポイントの電源をONにします。

インターネット接続設定

1. ルーターの設定画面を開きます。

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2.「かんたん設定」をクリックします。

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3.「プロバイダー接続」をクリックします。

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4.「新規」をクリックします。

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5.「LAN2」が選択されていることを確認して、「次へ」をクリックします。
   RTX830, NVR700W, NVR510の場合は、「WAN」が選択されていることを確認してください。

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6. ブロードバンド回線自動判別の表示を確認して、「次へ」をクリックします。

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7.「PPPoE接続」が選択されていることを確認して、「次へ」をクリックします。

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8. プロバイダーへの接続情報を入力して、「次へ」をクリックします。

設定名 任意の設定名
ユーザーID プロバイダーから指定された接続用のID
接続パスワード プロバイダーから指定された接続用のパスワード(または自分で変更したパスワード)
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9. プロバイダーとの契約内容にしたがい、DNSサーバーアドレスの設定をして、「次へ」をクリックします。

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10. フィルターの設定をして、「次へ」をクリックします。

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11. 設定内容を確認して問題がなければ、「設定の確定」をクリックします。

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12. プロバイダー接続の設定が完了しました。

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VLANの設定

1.「LANマップ」をクリックします。

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2.「設定」をクリックします。

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3.「L2MSを有効にするインターフェース」の「LAN1」にチェックを入れて、「設定の確定」をクリックします。

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4.「タグVLAN」をクリックします。

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5. まず、1つ目の部門(以降「部門A」)用のVLANを設定します。
 「新規」をクリックします。

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6. VLANグループの情報を入力して、「確定」をクリックします。

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7.「閉じる」をクリックします。

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8.「VLAN101」の「参加ポート選択」をクリックします。

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9. VLAN101に提供するポートを選択して、「確定」をクリックします。
  本設定例では、以下のポートを選択します。
  ・無線LANアクセスポイント: LANインターフェース
  ・スイッチ: ルーターに接続するポート、部門A用のサーバーを接続するポート

 ※必要に応じて、スイッチの他のポートも選択してください。使用しないポートは「使用しない」に設定することを奨励します。

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10. 部門A用のVLANが設定されました。
  「閉じる」をクリックします。

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11. 引き続き、2つ目の部門(以降「部門B」)用のVLANを設定します。
  「新規」をクリックします。

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12. VLANグループの情報を入力して、「確定」をクリックします。

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13.「閉じる」をクリックします。

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14.「VLAN102」の「参加ポート選択」をクリックします。

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15. VLAN102に提供するポートを選択して、「確定」をクリックします。
  本設定例では、以下のポートを選択します。
  ・無線LANアクセスポイント: LANインターフェース
  ・スイッチ: ルーターに接続するポート、部門B用のサーバーを接続するポート

  ※必要に応じて、スイッチの他のポートも選択してください。使用しないポートは「使用しない」に設定することを奨励します。

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16. 部門B用のVLANが設定されました。
  「閉じる」をクリックします。

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17.「VLAN間フィルター」をクリックします。

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18.「VLAN間通信」で「全遮断」が選択されていることを確認して、「確定」をクリックします。

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19.「閉じる」をクリックします。

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アクセス管理設定

1.「管理」をクリックします。

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2.「アクセス管理」をクリックします。

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3.「各種サーバーの設定」をクリックします。

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4.「GUI へのアクセス許可」の「設定」をクリックします。

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5.「GUI へのアクセス許可」の「LAN1」だけにチェックを入れて、「確認」をクリックします。

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6. 設定内容を確認して問題がなければ、「設定の確定」をクリックします。

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管理パスワードの変更

1.「ユーザーの設定」をクリックします。

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2.「管理パスワードの設定」の「設定」をクリックします。

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3.「管理パスワードの設定」を設定して、「確認」をクリックします。

新しいパスワード 設定する管理パスワード
※パスワードを入力すると、パスワード強度が表示されます。
新しいパスワード(確認) 設定する管理パスワード
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4. 設定内容を確認して問題がなければ、「設定の確定」をクリックします。

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5. 管理パスワードが設定されました。
  手順3.で設定した管理パスワードを入力して、「OK」をクリックします。

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無線LANアクセスポイントの設定例

本設定例では、L2MS機能を使用して、ルーターの設定画面から無線LANアクセスポイントの設定を行います。
下の手順に進む前に、上記のルーター設定を済ませてください。

※ネットワーク機器を安全にお使いいただくために、定期的な管理パスワードの変更を推奨します。

WLX323 / WLX322の場合

設定の概要

以下の手順で設定を行います。

管理モードの設定

1. ルーターのWeb GUIで、「LANマップ」をクリックします。

図 管理モードの設定

2. 無線LANアクセスポイントのアイコンをクリックします。

図 管理モードの設定

3.「HTTPプロキシー経由でGUIを開く」をクリックします。

図 管理モードの設定

4. 無線LANアクセスポイントのトップページが表示されます。
 「仮想コントローラー」をクリックします。

図 管理モードの設定

5. 管理パスワードを設定して、「設定」をクリックします。

図 管理モードの設定

6. 管理パスワードが設定されました。

図 管理モードの設定

7. 無線LANアクセスポイントの仮想コントローラーのトップページが表示されます。
 「基本設定」をクリックします。

図 管理モードの設定

8.「管理モード」をクリックします。

図 管理モードの設定

9.「YNOエージェント機能の使用」を「使用しない」に変更して、「設定」をクリックします。

図 管理モードの設定

10. 管理モードの設定が完了しました。

図 管理モードの設定

無線LANの設定

1.「無線設定」をクリックします。

図 無線LANの設定

2.「SSID 管理」をクリックします。

図 無線LANの設定

3. まず、部門A用のSSIDを設定します。
  No.1の「追加」をクリックします。

図 無線LANの設定

4.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 6GHz(1) のチェックを外す
SSID 任意のSSID名
※ここで設定したSSID名を、「RADIUSサーバー機能の設定」の手順7.で入力します。
VLAN ID 101
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-EAP
※選択すると「WPA2-EAP 事前認証」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
プライマリRADIUSサーバー 内蔵のRADIUSサーバーを使用する
図 無線LANの設定

5. 部門A用のSSIDが設定されました。

図 無線LANの設定

6. 引き続き、部門B用のSSIDを設定します。
  No.2の「追加」をクリックします。

図 無線LANの設定

7.「VAP2 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 6GHz(1) のチェックを外す
SSID 任意のSSID名
※ここで設定したSSID名を、「RADIUSサーバー機能の設定」の手順10.で入力します。
VLAN ID 102
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-EAP
※選択すると「WPA2-EAP 事前認証」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
プライマリRADIUSサーバー 内蔵のRADIUSサーバーを使用する
図 無線LANの設定

8. 部門B用のSSIDが設定されました。

図 無線LANの設定

RADIUSサーバー機能の設定

1.「拡張機能」をクリックします。

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2.「RADIUSサーバー」をクリックします。

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3.「サーバー設定」項目の「RADIUSサーバー機能」で「使用する」を選択して、「設定」をクリックします。

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4. RADIUSサーバー機能が動作します。
 ※初回設定時は、RADIUS認証により無線端末が接続できるようになるまで、数分かかります。ご注意ください。

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5.「管理ページへ」をクリックします。

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6. 部門A用のユーザー情報を設定します。
 「ユーザー情報 / 証明書の管理」項目の「追加」をクリックします。

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7.「ユーザー情報」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

認証タイプ 無線端末の認証
認証方式 パスワード(PEAP/EAP-MD5)
ユーザーID 任意のユーザー名
新パスワード
確認用パスワード
任意のパスワード
接続SSID 「無線LANの設定」の手順4.で設定したSSID名
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8. 部門A用のユーザーが追加されました。

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9. 引き続き、部門B用のユーザー情報を設定します。
 「ユーザー情報 / 証明書の管理」項目の「追加」をクリックします。

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10.「ユーザー情報」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

認証タイプ 無線端末の認証
認証方式 パスワード(PEAP/EAP-MD5)
ユーザーID 任意のユーザー名
新パスワード
確認用パスワード
任意のパスワード
接続SSID 「無線LANの設定」の手順7.で設定したSSID名
説明画像

11. 部門B用のユーザーが追加されました。

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設定の送信

1.「設定送信」をクリックします。

図 設定の送信

2. 送信先の無線LANアクセスポイントを確認して、「送信」をクリックします。

図 設定の送信

3. 送信が完了しました。
  以上で、無線LANアクセスポイントの設定は終了です。

図 設定の送信
WLX313の場合

設定の概要

以下の手順で設定を行います。

コントローラーの設定

1. ルーターのWeb GUIで、「LANマップ」をクリックします。

図 コントローラーの設定 1

2. WLX313のアイコンをクリックします。

図 コントローラーの設定 2

3.「HTTPプロキシー経由でGUIを開く」をクリックします。

図 コントローラーの設定 3

4. WLX313の設定画面のトップページが表示されます。「基本設定」をクリックします。

図 コントローラーの設定 4

5.「コントローラー設定」をクリックします。

図 コントローラーの設定 5

6.「役割」を「Controller-AP」に変更して、「設定」をクリックします。

図 コントローラーの設定 6

7. コントローラーの設定が完了しました。

図 コントローラーの設定 7

無線LANの設定

1.「無線設定」をクリックします。

図 無線LANの設定 1

2.「SSID 管理」をクリックします。

図 無線LANの設定 2

3. まず、部門A用のSSIDを設定します。
  No.1の「追加」をクリックします。

図 無線LANの設定 3

4.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz、5GHz(1)、5GHz(2)
接続台数の自動分散 使用する
SSID 任意のSSID名
※ここで設定したSSID名を、「RADIUSサーバー機能の設定」の手順7.で入力します。
VLAN ID 101
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-EAP
※選択すると「WPA2-EAP 事前認証」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
プライマリRADIUSサーバー 内蔵のRADIUSサーバーを使用する
図 無線LANの設定 4

5. 部門A用のSSIDが設定されました。

図 無線LANの設定 5

6. 引き続き、部門B用のSSIDを設定します。
  No.2の「追加」をクリックします。

図 無線LANの設定 6

7.「VAP2 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz、5GHz(1)、5GHz(2)
接続台数の自動分散 使用する
SSID 任意のSSID名
※ここで設定したSSID名を、「RADIUSサーバー機能の設定」の手順10.で入力します。
VLAN ID 102
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-EAP
※選択すると「WPA2-EAP 事前認証」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
プライマリRADIUSサーバー 内蔵のRADIUSサーバーを使用する
図 無線LANの設定 7

8. 部門B用のSSIDが設定されました。

図 無線LANの設定 8

RADIUSサーバー機能の設定

1.「拡張機能」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 1

2.「RADIUSサーバー」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 2

3.「RADIUSサーバーの設定」項目の「RADIUSサーバー機能」で「使用する」を選択して、「設定」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 3

4. RADIUSサーバー機能が動作します。
 ※初回設定時は、RADIUS認証により無線端末が接続できるようになるまで、数分かかります。ご注意ください。

図 RADIUSサーバー機能の設定 4

5.「RADUISユーザー情報 / クライアント証明書の管理」項目の「管理ページへ」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 5

6. 部門A用のユーザー情報を設定します。
 「ユーザー情報 / 証明書の管理」項目の「追加」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 6

7.「ユーザー情報」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

認証方式 パスワード(PEAP)
ユーザーID 任意のユーザー名
新パスワード
確認用パスワード
任意のパスワード
接続SSID 「無線LANの設定」の手順4.で設定したSSID名
図 RADIUSサーバー機能の設定 7

8. 部門A用のユーザーが追加されました。

図 RADIUSサーバー機能の設定 8

9. 引き続き、部門B用のユーザー情報を設定します。
 「ユーザー情報 / 証明書の管理」項目の「追加」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 9

10.「ユーザー情報」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

認証方式 パスワード(PEAP)
ユーザーID 任意のユーザー名
新パスワード
確認用パスワード
任意のパスワード
接続SSID 「無線LANの設定」の手順7.で設定したSSID名
図 RADIUSサーバー機能の設定 10

11. 部門B用のユーザーが追加されました。

図 RADIUSサーバー機能の設定 11

管理パスワードの変更

1.「基本設定」をクリックします。

図 管理パスワードの変更 1

2.「管理パスワード」をクリックします。

図 管理パスワードの変更 2

3.「管理パスワード」を設定し、「設定」をクリックします。

図 管理パスワードの変更 3

4. 管理パスワードが設定されます。

図 管理パスワードの変更 4

設定の送信

1.「設定送信」をクリックします。

図 設定の送信 1

2. 送信先のWLX313を確認して、「送信」をクリックします。

図 設定の送信 2

3. 送信が完了しました。
  以上で、無線LANアクセスポイントの設定は終了です。

図 設定の送信 3
WLX302の場合

設定の概要

以下の手順で設定を行います。

無線LANの設定

1. ルーターのWeb GUIで、「LANマップ」をクリックします。

図 無線LANの設定 1

2. WLX302のアイコンをクリックします。

図 無線LANの設定 2

3.「HTTPプロキシー経由でGUIを開く」をクリックします。

図 無線LANの設定 3

4. WLX302の設定画面のトップページが表示されます。
 「無線設定」をクリックします。

図 無線LANの設定 4

5.「SSID 管理」をクリックします。

図 無線LANの設定 5

6. まず、部門A用のSSIDを設定します。
  No.1の「追加」をクリックします。

図 無線LANの設定 6

7.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz、5GHz
SSID 任意のSSID名
※ここで設定したSSID名を、「RADIUSサーバー機能の設定」の手順6.で入力します。
VLAN ID 101
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-EAP
※選択すると「WPA2-EAP 事前認証」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
プライマリRADIUSサーバー 内蔵のRADIUSサーバーを使用する
図 無線LANの設定 7

8. 部門A用のSSIDが設定されました。

図 無線LANの設定 8

9. 引き続き、部門B用のSSIDを設定します。
  No.2の「追加」をクリックします。

図 無線LANの設定 9

10.「VAP2 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz、5GHz
SSID 任意のSSID名
※ここで設定したSSID名を、「RADIUSサーバー機能の設定」の手順9.で入力します。
VLAN ID 102
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-EAP
※選択すると「WPA2-EAP 事前認証」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
プライマリRADIUSサーバー 内蔵のRADIUSサーバーを使用する
図 無線LANの設定 10

11. 部門B用のSSIDが設定されました。

図 無線LANの設定 11

RADIUSサーバー機能の設定

1.「拡張機能」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 1

2.「RADIUSサーバー」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 2

3.「サーバー設定」項目の「RADIUSサーバー機能」で「使用する」を選択して、「設定」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 3

4. RADIUSサーバー機能が動作します。
 ※初回設定時は、RADIUS認証により無線端末が接続できるようになるまで、数分かかります。ご注意ください。

図 RADIUSサーバー機能の設定 4

5. 部門A用のユーザー情報を設定します。
 「ユーザー管理」項目の「追加」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 5

6.「ユーザー情報」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

ユーザーID 任意のユーザー名
新パスワード
確認用パスワード
任意のパスワード
接続SSID 「無線LANの設定」の手順7.で設定したSSID名
図 RADIUSサーバー機能の設定 6

7. 部門A用のユーザーが追加されました。

図 RADIUSサーバー機能の設定 7

8. 引き続き、部門B用のユーザー情報を設定します。
 「ユーザー管理」項目の「追加」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 8

9.「ユーザー情報」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

ユーザーID 任意のユーザー名
新パスワード
確認用パスワード
任意のパスワード
接続SSID 「無線LANの設定」の手順10.で設定したSSID名
図 RADIUSサーバー機能の設定 9

10. 部門B用のユーザーが追加されました。

図 RADIUSサーバー機能の設定 10

管理パスワードの変更

1.「管理機能」をクリックします。

図 管理パスワードの変更 1

2.「基本設定」をクリックします。

図 管理パスワードの変更 2

3.「管理パスワード」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

図 管理パスワードの変更 3

4. 管理パスワードが設定されます。
  以上で、無線LANアクセスポイントの設定は終了です。

図 管理パスワードの変更 4
WLX222 / WLX212の場合

設定の概要

以下の手順で設定を行います。

管理モードの設定

1. ルーターのWeb GUIで、「LANマップ」をクリックします。

図 管理モードの設定

2. 無線LANアクセスポイントのアイコンをクリックします。

図 管理モードの設定

3.「HTTPプロキシー経由でGUIを開く」をクリックします。

図 管理モードの設定

4. 無線LANアクセスポイントのトップページが表示されます。
 「仮想コントローラー」をクリックします。

図 管理モードの設定

5. 管理パスワードを設定して、「設定」をクリックします。

図 管理モードの設定

6. 管理パスワードが設定されました。

図 管理モードの設定

7. 無線LANアクセスポイントの仮想コントローラーのトップページが表示されます。
 「基本設定」をクリックします。

図 管理モードの設定

8.「管理モード」をクリックします。

図 管理モードの設定

9.「YNOエージェント機能の使用」を「使用しない」に変更して、「設定」をクリックします。

図 管理モードの設定

10. 管理モードの設定が完了しました。

図 管理モードの設定

無線LANの設定

1.「無線設定」をクリックします。

図 無線LANの設定

2.「SSID 管理」をクリックします。

図 無線LANの設定

3. まず、部門A用のSSIDを設定します。
  No.1の「追加」をクリックします。

図 無線LANの設定

4.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz、5GHz
SSID 任意のSSID名
※ここで設定したSSID名を、「RADIUSサーバー機能の設定」の手順7.で入力します。
VLAN ID 101
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-EAP
※選択すると「WPA2-EAP 事前認証」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
プライマリRADIUSサーバー 内蔵のRADIUSサーバーを使用する
図 無線LANの設定

5. 部門A用のSSIDが設定されました。

図 無線LANの設定

6. 引き続き、部門B用のSSIDを設定します。
  No.2の「追加」をクリックします。

図 無線LANの設定

7.「VAP2 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz、5GHz
SSID 任意のSSID名
※ここで設定したSSID名を、「RADIUSサーバー機能の設定」の手順10.で入力します。
VLAN ID 102
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-EAP
※選択すると「WPA2-EAP 事前認証」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
プライマリRADIUSサーバー 内蔵のRADIUSサーバーを使用する
図 無線LANの設定

8. 部門B用のSSIDが設定されました。

図 無線LANの設定

RADIUSサーバー機能の設定

1.「拡張機能」をクリックします。

説明画像

2.「RADIUSサーバー」をクリックします。

説明画像

3.「サーバー設定」項目の「RADIUSサーバー機能」で「使用する」を選択して、「設定」をクリックします。

説明画像

4. RADIUSサーバー機能が動作します。
 ※初回設定時は、RADIUS認証により無線端末が接続できるようになるまで、数分かかります。ご注意ください。

説明画像

5.「管理ページへ」をクリックします。

説明画像

6. 部門A用のユーザー情報を設定します。
 「ユーザー情報 / 証明書の管理」項目の「追加」をクリックします。

説明画像

7.「ユーザー情報」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

認証タイプ 無線端末の認証
認証方式 パスワード(PEAP/EAP-MD5)
ユーザーID 任意のユーザー名
新パスワード
確認用パスワード
任意のパスワード
接続SSID 「無線LANの設定」の手順4.で設定したSSID名
説明画像

8. 部門A用のユーザーが追加されました。

説明画像

9. 引き続き、部門B用のユーザー情報を設定します。
 「ユーザー情報 / 証明書の管理」項目の「追加」をクリックします。

説明画像

10.「ユーザー情報」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

認証タイプ 無線端末の認証
認証方式 パスワード(PEAP/EAP-MD5)
ユーザーID 任意のユーザー名
新パスワード
確認用パスワード
任意のパスワード
接続SSID 「無線LANの設定」の手順7.で設定したSSID名
説明画像

11. 部門B用のユーザーが追加されました。

説明画像

設定の送信

1.「設定送信」をクリックします。

図 設定の送信

2. 送信先の無線LANアクセスポイントを確認して、「送信」をクリックします。

図 設定の送信

3. 送信が完了しました。
  以上で、無線LANアクセスポイントの設定は終了です。

図 設定の送信
WLX202の場合

設定の概要

以下の手順で設定を行います。

無線LANの設定

1. ルーターのWeb GUIで、「LANマップ」をクリックします。

図 無線LANの設定 1

2. WLX202のアイコンをクリックします。

図 無線LANの設定 2

3.「HTTPプロキシー経由でGUIを開く」をクリックします。

図 無線LANの設定 3

4. WLX202の設定画面のトップページが表示されます。
 「無線設定」をクリックします。

図 無線LANの設定 4

5.「SSID 管理」をクリックします。

図 無線LANの設定 5

6. まず、部門A用のSSIDを設定します。
  No.1の「追加」をクリックします。

図 無線LANの設定 6

7.「VAP1 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz、5GHz
SSID 任意のSSID名
※ここで設定したSSID名を、「RADIUSサーバー機能の設定」の手順6.で入力します。
VLAN ID 101
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-EAP
※選択すると「WPA2-EAP 事前認証」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
プライマリRADIUSサーバー 内蔵のRADIUSサーバーを使用する
図 無線LANの設定 7

8. 部門A用のSSIDが設定されました。

図 無線LANの設定 8

9. 引き続き、部門B用のSSIDを設定します。
  No.2の「追加」をクリックします。

図 無線LANの設定 9

10.「VAP2 設定」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

バインドする無線モジュール 2.4GHz、5GHz
SSID 任意のSSID名
※ここで設定したSSID名を、「RADIUSサーバー機能の設定」の手順9.で入力します。
VLAN ID 102
SSIDの通知 非通知にする
認証方式 WPA2-EAP
※選択すると「WPA2-EAP 事前認証」以下の項目が表示されます。
暗号化方式 AES
プライマリRADIUSサーバー 内蔵のRADIUSサーバーを使用する
図 無線LANの設定 10

11. 部門B用のSSIDが設定されました。

図 無線LANの設定 11

RADIUSサーバー機能の設定

1.「拡張機能」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 1

2.「RADIUSサーバー」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 2

3.「サーバー設定」項目の「RADIUSサーバー機能」で「使用する」を選択して、「設定」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 3

4. RADIUSサーバー機能が動作します。
 ※初回設定時は、RADIUS認証により無線端末が接続できるようになるまで、数分かかります。ご注意ください。

図 RADIUSサーバー機能の設定 4

5. 部門A用のユーザー情報を設定します。
 「ユーザー管理」項目の「追加」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 5

6.「ユーザー情報」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

ユーザーID 任意のユーザー名
新パスワード
確認用パスワード
任意のパスワード
接続SSID 「無線LANの設定」の手順7.で設定したSSID名
図 RADIUSサーバー機能の設定 6

7. 部門A用のユーザーが追加されました。

図 RADIUSサーバー機能の設定 7

8. 引き続き、部門B用のユーザー情報を設定します。
 「ユーザー管理」項目の「追加」をクリックします。

図 RADIUSサーバー機能の設定 8

9.「ユーザー情報」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

ユーザーID 任意のユーザー名
新パスワード
確認用パスワード
任意のパスワード
接続SSID 「無線LANの設定」の手順10.で設定したSSID名
図 RADIUSサーバー機能の設定 9

10. 部門B用のユーザーが追加されました。

図 RADIUSサーバー機能の設定 10

管理パスワードの変更

1.「管理機能」をクリックします。

図 管理パスワードの変更 1

2.「基本設定」をクリックします。

図 管理パスワードの変更 2

3.「管理パスワード」に必要事項を入力し、「設定」をクリックします。

図 管理パスワードの変更 3

4. 管理パスワードが設定されます。
  以上で、無線LANアクセスポイントの設定は終了です。

図 管理パスワードの変更 4

【ご注意】
本設定例は、設定の参考例を示したもので、動作を保証するものではございません。
ご利用いただく際には、十分に評価・検証を実施してください。

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